中学校3年道徳科学習指導案

玉置 文則

1.単元名

「偏見について考える」

2.単元のねらい

本時の学習では、人権週間を控え、今一度人権について考えさせるとともに、偏見が人権侵害などの大きな過ちのもととなることを理解させたい。また、自分達の身のまわりを振り返り、「人を噂や外見だけで判断して、偏見を持つことはないか」について考えさせたい。そのために、偏見による人権問題が起きた「エイズ」を題材として取り上げてみた。

3.デジタルコンテンツ活用の意図

インターネット上には膨大な資料があり、容易に調べたいことがらを検索することができる。また、見つけ出した資料を映像として提示したり、プリント化することが容易である。これらの点から、今回デジタルコンテンツを積極的に活用した。

・基本的人権(資料1) http://www5e.biglobe.ne.jp/~kenporin/roten/text/genri03.htm
・マジック・ジョンソン写真  http://st.sakura.ne.jp/~magic/index00.htm
              (http://www.mediajapan.com/OCSNEWS/96back/558b/558aids.html)
・エイズ    (資料2)   http://www.lapjp.org/lap1/kiso/lapkiso1.html
         (資料2) http://www.lapjp.org/lap1/kiso/lapkiso2.html
・ライアン・ホワイト (資料3) http://api-net.jfap.or.jp/siryou/video/kodomo_panf/p11.htm

4.本時のねらい

○「エイズ」について正しく理解をする。
○偏見による人権侵害の事実を知り、偏見がいかに間違ったものであるかということに気づかせる。
○自分達の身のまわりで、「人を噂や外見だけで判断して、偏見を持つことはないか」について考えさせる。       

5.指導過程

授業の流れ
学習活動
指導上の留意点
<人権とは(5分)>
1.「人権」についての発問




「基本的人権」の説明
*資料1(プリントして配布)


1.人権とは何かを考える
  ・基本的人権とは



2.基本的人権について学ぶ 


*社会科で学習済みであるから、思い出させる。
(評価)人権についての理解度を知る


*人として生きる最低の権利であることを強調
*人権週間にもふれる

<エイズについて(10分)>

1.写真による導入
 *マジック・ジョンソン



2.HIV,エイズについて発問と説明
 *資料2(プリントして配布)






3.感染者の人権に関わる事件の提示
 *資料3
  「ライアン・ホワイト」
  (プリントして配布)



1.この人について知っていることをあげる 
 ・マジック・ジョンソン
 ・HIV感染

2.「HIV」,「エイズ」について考える
 ・どういう病気?
 ・普通に生活はできるの?





3.感染者の人権について考える
 ・なぜそうなったのか

*正しい理解の為に、学校で学習が行なわれていることにふれる



*HIV感染の導入であることに気づかせる



*HIV,エイズについての正しい理解をさせるが、ここではあまり深くは扱わない(今回はハンセン病への導入とする)

*簡単には感染しないし、少しの注意で感染を防ぐことができることを説明する

*偏見が人権の侵害につながるということに気づかせる
(評価)無知と偏見が原因であることについての理解ができているか

<まとめ(20分)>

1.アンケートの実施





2.記入内容の発表




3.本時の授業をまとめる


アンケート記入
 ・自分の身近にいたら
 ・今日どんなことを学び、どんなことを考えたか


2.アンケートの発表




3.先生の話を聞き、本時の学習内容を整理する
 ・人権の尊重
 ・偏見が大きな間違いを生む
 ・人を噂や外見だけで判断して、偏見を持つことはないか


*アンケート記入の時間を確保し、本時の授業を振り返ってよく考えさせる。



*書いた内容を発表させ、お互いの考えを知る。
(評価)学習内容・ねらいが理解されているか

*本時のねらいを十分生徒に理解させる