中井 章博
伝えよう、わたしたちの心「手と心で読む」「手話との出会い」
第1次…「手と心で読む」の単元を見通して学習計画を立てよう・・・・・・1時間
第2次…「手と心で読む」の全文を読んで概略をつかむ・・・・・・・・・・・・4時間 (本時4/4)
第3次…「手話との出会い」の単元を見通して学習計画を立てよう・・・・1時間
第4次…「手話との出会い」の全文を読んで概略をつかむ・・・・・・・・・・3時間
第5次…調べてみたいテーマと方法を決める・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1時間
○点字などの伝え合いの方法に興味をもち、文章を正しく読んで、自分の課題をもつ。
・目的に応じて、中心となる語や文をとらえて段落相互の関係を考え、文章を正しく読む。
・読み取った内容について自分の考えをまとめ、一人一人で課題を立てる。
・目的に応じて内容を大きく読んだり、必要なところは細かい点に注意したりする。
○使用するコンテンツ Ale−Net「手と心で読む」
http://www.ale-net.com/hpcs/tetokokoro2/index.html
○コンテンツの説明
本コンテンツは、光村図書も参加するALE研究会が作成したコンテンツで、「手と心で読む」を学習するため専用に作成されたコンテンツである。大きく三つのメニューに分かれ、「身の回りにある点字をさがしに行こう」、「点字図書館はどんなところ?」、「点字を使っている方やボランティアの方にインタビュー」という構成になっている。点字の使われているようなところの写真がのっていたり、また、点字図書館の仕組みがのっていたり、また、点字などについて知りたいことなどものっている。
この学習の後、総合的な学習の時間において、福祉的なことを調べ、体験し、まとめ、テレビ番組にまとめてみんなに発信していくという学習を計画しているので、本コンテンツはそういった意味でも有用であると考えている。
○点字や点字図書館などの教科書に出てくる事項をさらに深く知ることにより、伝え合いの方法に興味を持ち、自分の課題をもてるようにする。
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学習活動
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デジタルコンテンツの活用
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指導上の留意点・支援
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1.「手と心で読む」を通読する。
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○今まで学習してきた、文章構造の理解ばかりにとらわれず、その内容をしっかりと読み取らせる。 |
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2.身の回りの点字について、知っていることを話し合う。 |
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◎主体的に色々な意見を出せているか |
| 3.身の回りの点字と関連付け、デジタルコンテンツ「身の回りの点字を見に行こう」を見る。 | ○町のどこに、どのような点字があるか、クイズ形式にし、興味をもてるようにする。 | |
| 4.点字図書館について、デジタルコンテンツ「点字図書館ってどんなところ?」を見ながら話し合う。 | ○点字図書館には見学に行くことが出来ないので、丁寧に見るようにし、疑似体験させる。
◎点字図書館がどのような仕組みかを理解できているか。 |
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| 5.デジタルコンテンツ「点字を使っている方やボランティアの方にインタビュー」を見ながら、さらに深く点字について学習する。 | ○クイズ形式にし、興味を持って学習できるようにする。
◎点字について、興味を持って学習できているか。 |
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| 6.今日の学習で特に心に残ったこと、興味を持ったことなどを書き、さらに調べてみたいことを発表する。 | ◎自分の課題を見つけようとしているか。
○調べ学習は点字だけではなく、手話なども含めて行うのであるが、ここでは、点字について調べたいことを記録しておく。 |
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| 7.次時の活動を知る。 | ○次回からは手話についての話に入っていくことを予告する。 |
1.デジタルコンテンツは指導内容を焦点化していたか、また的確だったか。 (はい)
2.このデジタルコンテンツの活用は学力向上の効果的な一方法と考えられるか。 (はい)
3.提示したデジタルコンテンツは学習者の関心意欲を高めたか。 (はい)
4.このデジタルコンテンツの活用は、他の教材を使うよりも有効か。 (はい)
5.デジタルコンテンツの提示方法や活用の工夫は適切だったか。 (はい)
6.このデジタルコンテンツを活用した授業は広く推奨できる。 (はい)
(1)コンテンツを利用することによってどのような効果(成果)があったか
身の回りで点字が使われている所などを、クイズ形式で扱うことが出来たので、興味を持って取り組むことが出来た。また、近くの図書館に行き、点字図書に触れることは出来たが、実際に点字図書館に行くことは出来ないので、疑似体験させることが出来たので良かった。
(2)授業の改善すべき点は
特になし。
(3)コンテンツの評価(選択したコンテンツは適切であったか、コンテンツの改善すべき点など)
「手と心で読む」を学習するための専用のコンテンツであるので、扱いやすい。身の回りの点字をもう少し増やし、また、インタビューの部分ももう少し増やしていただけると、さらに深く学習することが出来ると考える。
(4)その他気が付いたこと(例えば、授業の準備に関して、どうしてこの単元を選んだのかなど)
この単元を発展させ、総合学習の福祉体験、調べ学習に取り組むのであるが、ここでの学習が次の活動を大きく左右すると考える。このコンテンツを使用したのは、身近なことと考えて欲しかった事、点字図書館見学を疑似体験して欲しかったことなどであるが、さらに点字に対する関心も高まり、効果があったと考える。