小学校5年国語科学習指導案

御坊市立藤田小学校 桑木 義典

1.単元名

方言と共通語

2.単元の指導計画

第1時 『方言について知ろう』 本時
第2時 『方言と共通語について考えよう』

3.単元のねらい

 方言とは何かを知り、方言に対して興味や関心をもつとともに、方言と共通語の違いについて理解し、場に応じた使い分けに気づくことができるようにする。

4.デジタルコンテンツ活用の意図

○使用するコンテンツ(1)

方言文法全国地図(1989-)
http://www2.kokken.go.jp/henka1/outline/gaj/gaj_index.html

  ●コンテンツの説明
 国立国語研究所言語変化研究部第1研究室が中心となり、各地在住の方言研究者93名の協力を得て,1979-1982年に調査を行った調査結果の一部を載せたサイト。国立国語研究所発行の方言文法全国地図を20枚程度紹介している。

○使用するコンテンツ(2)

泉州・紀北境界付近方言地図(じゃんけん)
http://www.ias.tokushima-u.ac.jp/kokugo/images/sensyu/jyanken.gif

  ●コンテンツの説明
 泉州・紀北境界付近の方言を分類し地図で表したサイト。29種類の単語を扱い、比較的狭い地域でも言い表し方が違うことを、地図で表している。その中で、「じゃんけん」の言い表し方を示した地図を使用する。

5.本時の目標

○方言とは何かを知り、方言に対して興味や関心を持つことができる。

6.指導過程

学習活動
デジタルコンテンツの活用
指導上の留意点・支援・評価(◎)
○提示するデジタルコンテンツや教科書の資料(方言文法表現地図)を見て、地方特有の表現の仕方(方言)があることを知る。

○方言文法全国地図(1989-)

(前記URL参照)を表示する。

○分類地図の中でも、比較的分布が分かりやすいものを提示する。

(例)色分けがはっき りしているもの

○自分たちが住む地域では、どのような表現をするかを発表する。

 「雨が降ってきた。」

     ↓

 「       。」

 

「東の方へ行け。」

     ↓

 「      。」

◎方言とは何かをイメージすることができたか。

○自分たちが住む地域では、どのような表現をするかを発表する。

「じゃんけん」

   ↓

 「     」

○広い地域ごとの分類だけでなく、比較的狭い地域でも表現が違うことがあることを知る。 ○泉州・紀北境界付近方言地図

(前記URL参照)を表示する。

◎比較的狭い地域でも、特有の表現をする言葉づかい(方言)があることをきちんとおさえているか。
○気づいたこと・分かったことをノートにまとめる。
次時は、「方言と共通語」について学習することを知る。

7.授業評価

「方言文法全国地図」
方言分類を色分け・マーク分けしているので、視覚的にも分かりやすい。

 「泉州・紀北境界付近方言地図」
比較的狭い地域でも表現が違うことがあるということがよく分かる。