美里町立下神野小学校 高垣 正樹
空を見上げると(2) 月を見よう
月を見よう(月を探る) 1時間 単元導入
月の動き 3時間 本時:2/3 第1次
まとめと発展 1時間 まとめ
(1)月の位置を方位と高さで表し,月の動きを時間と関係づけながら調べることができるようにする。
(2)月は日によって見える形は違うが,どの形のときも,太陽と同じように動いて見えることをとらえることができるようにする。
・コンテンツのURL
「月の満ち欠け」
http://kids.gakken.co.jp/campus/academy/jisaku/contents/049tsuki.html
・ 夜間,家庭へ帰っての観察が主になるこの単元で,授業時間内にどうしたら月の動きや満ち欠けなどを説明しやすいかどうかを考えた。「月の動き」について単純明快であり,子どもの視覚に訴えられるコンテンツを探した結果,本コンテンツを選択するに至った。
本時に活用するコンテンツを選択したのは,アニメーションを活用しての動画描写が優れている点に着目したからである。「動き」のあるコンテンツは,まず子どもを釘づけにし印象が大きい。その上,実際の月の観察を擬似できるため,月はどのように動くのかが分かりやすい。また,形の違う月を光源(太陽の光)と地球との位置関係から学びとることも可能である。
本コンテンツの活用の幅は広いが,本時では子どもたちの観察記録ノートを重視したいところなので,コンテンツの活用はあえて最小限に抑えたいのもひとつのねらいである。子どもたちの観察結果に即して活用していきたい。
月の動きの観察記録をもとにして,月の動きと太陽の動きを比べたり,月の形の違いによる動きを比べたりして,月の動きは共通していることをとらえることができるようにする。
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学習活動
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デジタルコンテンツの活用
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指導上の留意点・支援
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<導入>
●半月の観察を記録することができているか確認する。 ●観察しているときの様子を話し合う。 |
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○観察をもとに結果の話し合いができるようにする。 |
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<展開> ●観察記録を見てわかることを発表する。 |
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○方位を比べやすくするようにし,高さについてもデータの違いがあると思われるが,動きの特徴をとらえることを重点に考えさせる。 |
| ●月の動きと太陽の動きを比べてわかることを発表する。 |
○3年生の時に観察した太陽の動き方を思い出させる。 |
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●観察できなかった時刻の月の動きを学習する。(コンテンツ活用) |
「月の満ち欠け」 |
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| ●高さや時間は違っても,月は太陽と同じように動くことを学ぶ。 (コンテンツ活用) |
半月や満月の月の動き方をシミュレートする。 | 評価
形の違う月の観察の記録を比べ,月の動きと太陽の動きを関連づけて考えることができたか(思考2) |
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<まとめ> ●月の動きを整理してまとめる。 ●満月の観察(今夜)をすることを確認する。 |
本時の発問に対する発表をまとめ板書し,目標を達成させることに留意する。 |
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五段階評価
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5・非常にあてはまる 4・多少あてはまる 3・どちらともいえない 2・あまりあてはまらない 1・まったくあてはまらない |
1.デジタルコンテンツは指導内容を焦点化していたか、また的確だったか。 (多少はあてはまる)
2.このデジタルコンテンツの活用は学力向上の効果的な一方法と考えられるか。(多少はあてはまる)
3.提示したデジタルコンテンツは学習者の関心意欲を高めたか。 (非常にあてはまる)
4.このデジタルコンテンツの活用は、他の教材を使うよりも有効か。 (どちらともいえない)
5.デジタルコンテンツの提示方法や活用の工夫は適切だったか。 (あまりあてはまらない)
6.このデジタルコンテンツを活用した授業は広く推奨できる。 (多少はあてはまる)
(1)コンテンツを利用することによってどのような効果(成果)があったか
興味を引きつけるのに大変効果があると考えられる上に、動画シミュレーションから自由に静止できる点も、子どもたちには理解しやすいポイントだった考えられる。
(2)授業の改善すべき点は
この単元では、子どもたち自身の観察記録がもとになる学習活動であるので、ねらいにあるようにコンテンツ利用は最小限に留めておきたいところではあったが、いざコンテンツを利用するとなると時間をかけて説明してしまい、子どもたちの観察記録に依存できなかったところがあった。
(3)コンテンツの評価(選択したコンテンツは適切であったか、コンテンツの改善すべき点など)
コンテンツは多少適切であったと考える。小学生には難しい内容に映るようなコンテンツとも考えられるが、注目させるところを的確に判断すればいい。方位なども記載されていればなおいい。
(4)その他気が付いたこと(例えば、授業の準備に関して、どうしてこの単元を選んだのかなど)
月の動きを時間をおって捉えるには一晩中の観察がいるが、日中の授業ではそうはできないので、本コンテンツをこの単元に選んだ。画像も大きく、動画性もあるので見やすいコンテンツとも言える。