小学校5年理科学習指導案

御坊市立藤田小学校 桑木 義典

1.単元名

 流れる水のはたらき(8時間)

2.単元の指導計画

1次 ○流れる水には、どのようなはたらきがあるのだろうか。 3時間 

 『地面を流れる水』

 「水の流れ方によって、地面のようす、どのように変わるのだろうか。」

2次 『川の流れとそのはたらき』 2時間

 ○実際の川のようすは、どうなっているのだろうか。(本時 2/2)

3次 『川とわたしたちのくらし』 2時間

 ○流れる水のはたらきでおこる災害を防ぐために、どんなくふうがされて いるのだろうか。

まとめ 1時間

3.単元のねらい

 川や地面を流れる水の様子を観察して、流れる水には、削る(石や土を削る)・運ぶ(流す)・ためる(積もらせる)はたらきがあることを、知ることができるようにする。

 台風や大雨により、川を流れる水の速さや量が変わり、災害が起きることがあることを知り、災害を防ぐための工夫や自然保護への努力を学ぶことができるようにする。

4.デジタルコンテンツ活用の意図

○使用するコンテンツ

〜5年理科〜「のぞいてみよう ぼくらの川」

http://midori.edc.toyama-u.ac.jp/%7Eyama-lab/kvhp/index.htm

●コンテンツの説明

 mpegムービーコンテンツ集(各項目ごとにリンク有り)。「山の中・平地・河口付近の川のようす」「山の中・平地・河口付近の石のようす」など、学習の流れに合わせたムービーコンテンツがある。このコンテンツを利用することで、実際に見学に行けない場合でも、川のようすや石のようすが分かる。

5.本時のねらい

 山の中や河口付近の石を観察し、流れる水には、土地を削ったり石や土を運び、積もらせたりするはたらきがあることを知ることができるようにする。

6.指導過程

学習活動
デジタルコンテンツの活用
指導上の留意点・支援
●角張った石(山の方の川の石)と角が取れて丸まった石(河口付近の石)を見せ、どれが上流の石か下流の石かを予想させる。

○実物を見てさわらせることで、2種類の違いを明らかにする。

●予想したことを、理由も付けて発表し合う。

◎理由が、既習事項をふまえたものであるか。

●提示するデジタルコンテンツを見て、山の中・平地・河口付近の石のようすを知る。 ○石をくらべてみよう

http://midori.edc.toyama-u.ac.jp/~yama-lab/kvhp/31.mpg

○映像を流した後、見るポイントを示し、再度投影する。
●コンテンツを見て、平地のほうの石は、山の方の石は、角かとれて丸みを帯びていること。河口付近の石は、平地の石よりさらに小さく丸みを帯びていることを確かめる。
●実験をした映像コンテンツを見て、川の中の石はどうなっているか、気づいたことを発表し合う。 ○「石や砂を流す」

http://midori.edc.toyama-u.ac.jp/~yama-lab/kvhp/8.mpg

○実験の映像だけでなく、石と石とがぶつかり合う音にも注目させる。

◎流れる水のはたらきによって、石と石がぶつかり合っていることをきちんと押さえられたか。軽い石は重い石より遠くに流されているようすをとらえることができたか。

次時は、「流れる水のはたらきによって起こる災害」について学習することを知る。

7.授業評価

「のぞいてみよう、ぼくらの川」

上流・中流・下流の川原の石をポイントにして学習展開ができる。

「石や砂を流す」

実験装置での様子を撮影したもので、実際には観察不可能な水の中での石や砂の流され方が よくわかる。学習効果は高い。