小学校4年算数科学習指導案

菊原 淳

1.単元名

三 角 形 「 角 」

2.単元の指導計画

第1次 課題設定(導入))

第2次 二等辺三角形と正三角形

 第1時 折り紙による二等辺三角形と正三角形の作成

 第2時 コンパスによる二等辺三角形と正三角形の作図

第3次 角

 第1時 角の定義と大小の比較・・・・・・・・・・・・・・・・・本時

 第2時 二等辺三角形と正三角形の角に着目した性質

第4次 算数のまど

 第1時 二等辺三角形と正三角形の意味の理解と評価

      正三角形の模様づくり

第5次 おさらい(練習問題)

<指導計画の詳細>

小単元
ねらい
学習活動

・教具を使って、いろいろな三角形をつくる。

・つくった三角形を辺の長さに目をつけて分類し、二等辺三角形・正三角形の意味を知り、学習課題をつかむ。

・4種類、12本のひごから任意に3本選んで、形の違う三角形をつくる。

・自らつくった三角形を分類し、発表する。

※パソコンの映像から二等辺三角形や正三角形が使われている写真を見て、理解を深める。

・紙を折ったり切ったりして、二等辺三角形や正三角形をつくる。

・二等辺三角形や正三角形を見つけることができる

・色紙で二等辺三角形や正三角形をつくる。

・つくり方による三角形の性質との関係を班で話し合う。

※パソコン映像でいろいろな形の三角形づくりを見て、興味・関心を増やす。

http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/

edu/se167489.html

参考、さんすうワールド

・二等辺三角形、正三角形の作図ができる。

・作図を通して、二等辺三角形と正三角形の関係に着目する。

・コンパスを使って、二等辺三角形をかく。

・二等辺三角形のかき方からや正三角形をかく。

※コンパスを使った作図のかき方のパソコンの映像を見て、理解を深める。

・角・・・・・本時(1/2時間)(2時間)

http://www.ies.co.jp/math/cabri/

cabrijava_p/Rapporteur.html

・角の意味を理解し、角の大小比較ができる。 ・1つの頂点からでている2つの辺がつくる形が角であること理解する。

・2種類の三角定規を利用して、角の大小を理解する。

※いろいろな大きさの角をつくると、角度が数字で出てくるパソコンの映像を見て、理解を深める。

・二等辺三角形、正三角形の角に着目して、それらの図形の性質を理解する。

・身のまわりから、二等辺三角形や正三角形を見つける。

・班で二等辺三角形をかいて、切り取って、角を重ね合わせ、角の大きさをくらべ、発表する。

・班で正三角形をかいて、角の性質を発表する。

※子どもたちの発言から、パソコンで検索をして、三角形の使われているものを見つける。

・算数のまど(1時間) ・円をつかって、二等辺三角形をかく。

・コンパスを使って、正三角形のもよう作りをする。

・円をかき、その中に二等辺三角形をかく方法を考える。

・コンパスを用いて正三角形をかき、もようを作る。

・おさらい(1時間) ・問題を解き、既習事項についての反省や習熟を図る。

3.単元のねらい

(1)身近にある基本的な形(三角形)を分類しようとする。
(2)三角形を辺の長さによって分類する。
(3)コンパスを使って二等辺三角形、正三角形を書くことができる。
☆(4)二等辺三角形・正三角形、角の意味が理解できる。

4.単元について

 本単元では、三角形の辺の長さに着目させて、二等辺三角形と正三角形を学習するとともに、角の定義も行い、操作活動を通して角の大小・相等関係についても学習する。
 各小単元は次のように構成されている。
 課題設定では、長さによって色分けした教具等で三角形をつくる活動を通して、辺の長さによる分類を意識づけ、二等辺三角形と正三角形を導入する。
 色紙から二等辺三角形や正三角形をつくるという作業を通して、2辺や3辺が等しいことを実感できるようにする。その後でコンパスによる二等辺三角形と正三角形の弁別、作図へと移る。
☆角では、角を1つの頂点からでる2つの辺のつくる形として定義し、大小比較について述べたあと、二等辺三角形と正三角形の角のもつ性質にもふれる。

5.デジタルコンテンツ活用の意図

 図形の学習では、視覚にうったえた教材の利用が理想的である。角の大小(特に鈍角の大小)は、映像と子どもの活動を通しての授業づくりが、興味・関心や理解を増やすものとなるため、角の大きさを映像で自由に変えられるコンテンツを利用した。

 また、映像は黒板にじかに投影して、三角定規を映像に重ねあわせ、より具体的にコンテンツを利用の利用を図りたい。

6.本時の目標

・2つの辺の開きぐあいとして、角の大きさをとらえさせる。

・鋭角・鈍角の概念を理解させる。

7.指導過程

教師の働きかけ
児童の活動や応答の予想
留意点・評価
<とらえる>

・「めあて」をノートに書き、角度の学習であることをつかませる

めあて

90度より小さい角、大きい角を勉強しよう。

・「めあて」をつかむ。

<見通す・解く>

・角の概念をもう1度理解させる。(2つの辺がつくる図形として。)

・直角・鋭角・鈍角について理解する

・2種類の三角定規の角度を利用して直角・鋭角・鈍角の理解を深める。

・板書を写す。

・板書を写す。

・三角定規の角の大きさを答えていく。(30・45・60・75・105・135度を答えていく。)

・角の概念を思い出したかを個々に観察する。

・2種類の三角定規を用意しておく。

<確かめる>

・パソコン画面を黒板に投影して、それに三角定規を重ね合わせ、角度の確認をする。

・30・45・60・75・105・135度の角度は、三角定規のどの角、又はどの角とどの角を使うかを答えていく。

http://www.ies.co.jp/math/cabri/

cabrijava_p/Rapporteur.html

・子どもに、パソコン画面へ三角定規をあわせさせる。
<まとめる>

・角には大きさがある。

・角はたし算ができる。

・教師の発問に答える。

・板書を写す。

・手が上がるようにさせる。

8.授業評価

1.コンテンツを利用することによってどんな成果があったか。

・直角より大きな角、小さな角がよりわかりやすくなった。

・三角定規を映像と重ね合わせる時に、子どもたちは目が輝いていた。

2.授業で改善すべき点

・もう少し、手を挙げている子どもが増える指導を入れればよかった。

・180度を超える角度の映像がなかったので、そこのところの理解ができなかった。

3.コンテンツについて

・探すのにとても時間がかかる。

・なかなか、思ったコンテンツがない。

・180度を超える角度を利用することができるコンテンツがほしい。

4.その他

・市販ソフトの中に2直角・3直角を扱えるものがあった。分度器の学習の時に利用してみたい。