新宮市立三輪崎小学校 5年3組担任 嶋田雅昭〔T1〕
TT 太田麻美〔T2〕
「タングラム」
学習活動 1. タングラムを線にそって切り取り、並べ替えてもとの正方形にもどす。
教科書に載っている三角形や平行四辺形を作る。・・・本時
学習活動 2. 動物や家、乗り物など、いろいろな形を作る。
基本図形を組み合わせていろいろな形を作る活動を通して、図形に親しみその楽しさや不思議さを感得し、論理的思考力を伸ばす。
本時で扱う「タングラム」は正方形分割パズルで、正方形を7つの基本図形〔三角形(大)2、三角形(中)1、三角形(小)2、平行四辺形1、正方形1〕に分割したものである。この教材のおもなねらいは、基本図形を組み合わせていろいろな形を作る活動を通して図形に興味を持ち、図形の構成要素である辺や角、垂直・平行などの位置関係への理解を深めることである。様々な形を作っていくことにより、児童は、図形の組み合わせを考えたり、向きを変えてみたり、裏返してみたりするなど、図形を多面的に見ていくことができるようになってくると考える。
まずは教科書の折り込みに載っているタングラムを切り取って用意し、正方形や三角形など例にある分割線の入った形を作ることを通して基本的な方法を理解させる。その後、平行四辺形や動物など分割線の入っていないいろいろな形を各自で作る活動を行い、試行錯誤やひらめきによって解決できるというおもしろさや、自分の力で問題を解決できる喜びを味わわせたい。
<使用する機器とデジタルコンテンツ>
・パソコン、プロジェクタ、マグネットスクリーン
・大日本図書「かたちをつくろう」タングラム
http://www.dainippon-tosho.co.jp/san_sug/katachi/sample/tangram.html
・たのしい算数セット5年
http://com.amulet.co.jp/~hara/5nen/contents/tangram/tangram8.html
・図形を大画面で表示できるため、視覚的に図形への理解を深めやすい。
・図形をマウスで操作できるので、教材提示や説明などの作業が楽に行える。
・図形移動の手順を戻すことができるため、図形移動の過程を振り返ることができる。
・タングラムの中に隠された図形にマウスカーソルを持っていくことにより、その図形枠を表示することができる。これによって、児童へのヒントを提示することができる。
・必要な画面をすぐに表示できるため、児童の興味関心や作業の進行具合に適応できる。
・基本図形の組み合わせにより、様々な形を構成することができる。
・創造的に図形を組み合わせることで、図形感覚を身に付ける。
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学習活動
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デジタルコンテンツ
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支援と評価◎
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1.タングラムの準備をする。
・教科書折り込みのタングラムを切り取り、七つの基本図形に切り離す。 |
・「かたちをつくろう」を表示し、分割した形を基本図形ごとに分けて表示しておく。 |
・図形を回転させたり裏返してもよいこと、答えは一つでないことを知らせる。(T1) |
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2.基本図形を作る。 「もとの正方形に並べましょう」 (分割線あり・裏返しなし) 「三角形を作りましょう」 (分割線あり・裏返しあり) 「平行四辺形を作りましょう」 (分割線なし・裏返しあり) ・早くできた児童は、支援を必要とする児童に協力してもよい。 |
・「もどる」ボタンで正方形へ戻る過程を提示したり、マウスで赤い枠を表示してヒントを示す。 ・「たのしい算数セット5年」の三角形、平行四辺形を表示し、回転・裏返しボタンなどのヒントを示す。 ・早くできた児童はパソコンを使って形を作り、みんなで解法を見て参考にする。別解があれば、それも提示する。 |
◎ヒントをもとに自分で試行錯誤して、形を作ろうとしているか。 ・机間巡視し、図形を作るための基本作業ができているか確認する。(T2) 全体の進み具合を見てヒントを提示する。(T1) ◎垂直・平行、角の大きさなどに着目して、いろいろな図形の作り方を考えているか。 |
| 3.次時の予告
・動物や乗り物など、いろいろな形を作ることを知らせる。 |
機器の設定に多少手間はかかるが、「6.デジタルコンテンツ活用の意図」で示したような効果を感じることができた。コンテンツによって微妙な違いがあるので、授業でどのように活用するのか、事前に確かめておく必要がある。今回は児童もすぐに操作できた。