小学校6年算数科学習指導案

富貴小学校 坂本八十八

1.単元名

量と単位

2.単元の指導計画

量と単位・・・本時(1時間)

3.単元のねらい

(1)メートル法の単位のしくみについて理解することができる。
(2)比例関係などを用いて能率よく測定することができる。

4.デジタルコンテンツ活用の意図

<準備物とコンテンツ>
・コンピュータ,プロジェクタ
・自作web教材 http://www.cypress.ne.jp/saka88/d-soft/tani/benri.html

 これまでの学年において長さ・重さ・面積・体積など個別に学習してきたので,量の単位を相互に関係づけ,メートル法としての単位のしくみとしてまとめることを学習の中心とする。

メートル法の単位の関係について次の3つの特徴がある。1つ目は,単位のしくみが十進法になっていること。2つ目は誘導単位(組立て単位)が基本単位からわかりやすく組み立てられていること。そして,3つ目は、キロ・ミリなどのどの単位にも用いられている接頭語は,単位間の関係をはっきりさせていることである。これら三つの特徴を手がかりにして深く理解させる。はかり方では,長さと重さの関係・重さと体積・枚数・本数・体積と重さの関係など,いろいろな量の間接測定を工夫させることが,必要とされる。

 長さについては日常生活の中で実際に用いている量であるので,その単位間の関係は比較的理解されやすい。しかし、面積となるとその量を測定する経験に乏しく,具体的な量を伴った理解ができないように思われる。また,単位の相互の関係について,児童はややもすると長さの単位間の関係と混同しがちで,1u=100cu,1ku=1000uと考える児童も少なくない。

 自作コンテンツ「単位換算便利帳」において,1kg=□gのように□に当てはまる数を考えさせ,1000倍,100倍,10倍,0.1倍,0.01倍,0.001倍の各大きさに分類する。その後,メートル法のきまりである,k(キロ)1000倍,h(ヘクト)100倍などを知らせる。

また,「デシリットル」を漢字で書くと「竕」となる。「分・厘・毛」の「分」で、リットル(立)の1/10という意味である同様にリットル(立)のヘクト、つまり百倍である「ヘクトリットル」は「竡」となり、千倍である「キロリットル」は「竏」となることを知らせ,理解を深めさせる。

5.指導過程

学習活動
デジタルコンテンツの活用
支援(●)と評価(★)
1 提示された課題と操作方法を知る。

●題意を十分理解させる。

2 単位換算のゲームをする。

★意欲的に取り組めることができたか。

3 それぞれ量の単位の大きさに分類された結果を考察する。 ● 分類された結果からメートル法のきまりを見出させる。

★解決方法について自分なりの考えがもてたか。

4.学習のまとめをする。 ★メートル法のきまりを理解することができたか。

6.授業を終えて

単位換算に関する課題を解く過程で,メートル法のきまりであるk(キロ)1000倍,h(ヘクト)100倍などを発見的に学ぶことができた。また,「キロリットル」は「竏」となることを知らせることにより,漢字の持つ良さにも触れることができた。