小学校3年社会科学習指導案

熊野川町立熊野川小学校 箕嶋 佳紀

1.単元名

人々のくらしと道具

2.単元の指導計画

(全13時間)

・ 昔の道具について話し合う。・・・1時間
・ 聞き取ってきたことをお互いに発表する。・・・1時間(本時)
・ 歴史民族資料館へ見学に行く。・・・3時間
・ 見学のまとめをする。・・・1時間
・ 持ち寄った道具について調べる。・・・2時間
・ 持ち寄った道具を実際に使ってみる。・・・2時間
・ 見学したことや体験したことをまとめ、ホームページで発信する。・・・3時間

3.単元のねらい

・ 家族への聞き取り調査や、実際に昔の道具を体験することによって、道具の発達により、暮らしが便利になってきたことに気づく。
・ 郷土資料館の見学を通して、人々の暮らしの変化や暮らしの知恵について考えることができる。

4.デジタルコンテンツ活用の意図

 昔の道具はなかなか手に入らず、実物の写真を収集することすら困難である。イラストは集まるのだが、それだけでは実物の雰囲気が伝わりにくい。また、聞き取り調査だけでは、調べられる昔の道具に偏りが生じてしまう。

 しかし、以下に示すサイト内には、昔の道具の写真が分類別に掲載されており、さらに、道具の使い方まで詳しく記されているので、子どもたちの学習がいっそう深まることと考えられる。

紀伊風土記の丘 昔のくらし
http://www.kiifudoki.wakayama-c.ed.jp/mukashi%20toppage.htm

5.本時のねらい

・ 調べてきたことをもとに、話し合ってまとめることができる。
・ 昔の道具に対しての関心を深める。

6.指導過程

学習活動
デジタルコンテンツの活用
支援と評価◎
1、昔の道具について、調べてきたことをもとに、班で話し合い、まとめる。

◎自分の調べてきたことをもとに、班で話し合って、まとめることができているか。

2、班でまとめたことをもとに、昔の道具について調べたことを発表する。

発表用として、調べてきたことを書き込み、黒板に貼る用紙を準備する。

自分が調べてみて分からなかったことや、友達の発表を聞いて良いと思ったことを自分のワークシートに書き込むように指示する。

3、昔の道具の実物の写真を見て、イメージを膨らませる。 「紀伊風土記の丘 昔のくらし」にある昔の道具の写真の中から、あらかじめ選んだものだけを提示する。

「かまどの写真」

昔の道具についての説明文を読み、より関心を深めさせる。

イントラネットのリンク集から、いつでも自分で調べることができることを伝える。

4、調べてみて感じたことをまとめる。 ◎昔の道具についての関心が深まっているか。

7.授業評価

五段階評価

5・非常にあてはまる 4・多少あてはまる 3・どちらともいえない 2・あまりあてはまらない 1・まったくあてはまらない

1.デジタルコンテンツは指導内容を焦点化していたか、また的確だったか。多少あてはまる。
2.このデジタルコンテンツの活用は学力向上の効果的な一方法と考えられるか。多少あてはまる。
3.提示したデジタルコンテンツは学習者の関心意欲を高めたか。多少あてはまる。
4.このデジタルコンテンツの活用は、他の教材を使うよりも有効か。多少あてはまる。
5.デジタルコンテンツの提示方法や活用の工夫は適切だったか。多少あてはまる。
6.このデジタルコンテンツを活用した授業は広く推奨できる。多少あてはまる。

(1)コンテンツを利用することによってどのような効果(成果)があったか
 実物を見せるのが一番ではあるが、なかなか手には入らない。このような現状で、このコンテンツを使って、少しでも昔の道具の雰囲気を伝えることができ、次時での歴史民族資料館への見学の意欲付けになったことと思う。

(2)授業の改善すべき点は
 拡大できる写真が限られていたので、もう少し写真の量が豊富にあるサイトを活用すること。

(3)コンテンツの評価(選択したコンテンツは適切であったか、コンテンツの改善すべき点など)
 写真がもう少し拡大して提示できる方がよい。他にもそのようなサイトはあったのだが、前日から相手のサーバーにつながらなくなってしまった。

(4)その他気が付いたこと(例えば、授業の準備に関して、どうしてこの単元を選んだのかなど)
 写真が豊富にあって、昔の道具へのイメージ化が十分にできたと思う。