2006年08月10日

無事帰国

 1日遅かったらヒースロー空港でたいへんなことになっていましたねぇ。まだ、つきがあるようです。
 しかし、和歌山は暑い!
 やはり、しばらくリハビリです。

Posted by nonaka at 19:43 | Comments (4)

2006年08月09日

いよいよ帰国

 すごい荷物になってしまったが、なんとか詰め込んだ。本とか資料とかでスーツケースが重いこと、重いこと。途中で壊れたらどうしよう?
 たぶん、このホテルで約120回、朝食をとった。最後の朝食をとり、レストラン担当のマネージャと握手して別れてきた。

 今回、アブリルさんをはじめ、ブライトン大学のキース、ジェラミー、ピッパには本当にお世話になった。また、学校訪問のアレンジでは、ジョンに感謝しなければならない。学校訪問を受け入れてくれた多くの校長先生や担当の先生方、授業を見せてくれた実習生も、みんな快く対応してくれてありがたかった。特にBrixhamの校長先生とカレンが中心となって、学校全体で私を迎えてくれたことには、本当に感動した。
 IFIPやITTEの学会で出会った人たちも、みんな良い人たちばかりだった。ソーシャルイベントにだけ熱心な日本人と思われていなければ良いが。
 阿部さんやハイディさんにも、ずいぶんお世話になってしまった。ありがとうございました。
 何より、木原さんや堀田さんがblogにコメントしてくれたり、メールで情報提供してくれたりしたことが、すごく励みになった。忙しい中、わざわざブライトンに来てくれたことにも感謝。
 そして、資料や本、かき氷機まで送ってくれ、いろいろなことに対応してくれた津名さん、ありがとう。

 今日は、大阪と和歌山の採用試験の一次合格者の発表があったようだ。何人かの学生から合格の連絡をもらった。おめでとう。二次試験に向けて、しっかりがんばって欲しい。
 こういう時には、だめだった時にきちんと報告できるかどうかが重要である。今後の自分の進路をよく考えて、新たな一歩を踏み出して欲しい。合格しても連絡してこない学生は論外!

Posted by nonaka at 15:25 | Comments (3)

最後の夜

 7日の夜は、高級インディアンレストランでジェフとアブリルにごちそうしてもらう。インド料理もカレーだけでなく、なかなか奥が深い。その後、海辺を散歩する。
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 8日の最後の夜は、ジェフがスペシャルディナーをつくってくれた。新鮮な帆立のソテー、和牛のように柔らかいフィレステーキ、レモンジュースをかけた洋なしのデザート。そして、津名さんが送ってくれたかき氷機で、抹茶かき氷をつくる。3時間半があっという間に過ぎてしまった。
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 アブリルとジェフには、感謝してもしきれない。 Thank you very much. としか言えないのがもどかしいけれど、最大級に感謝している。
 さて、たくさんもらってしまったお土産をどうやって持って帰るか、それが問題だ。

Posted by nonaka at 06:26 | Comments (0)

2006年08月08日

最後のジャズ 

 7日、ジェフがロンドンで演奏するというので一緒について行く。車だったので場所がよくわからなかったが、テムズ川を渡ったシティと呼ばれているビジネス街の近くにあるレストランだと思う。通りにはほとんど人がいなかった。
 ジェフは、5日までの2週間、カーディフの大学でジャズのサマースクールの講師をしており、約200人の受講者を相手に指導をしてきたそうだ。今年で20年目ということなので、教え子は延べ4000人もいることになる。レストランには、たくさんの教え子と友人が集まっていた。
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 お腹が空いていたので(昼過ぎまで部屋でずーっと仕事をしていた)、私だけステーキを食べながら、ジェフの演奏を楽しんだ。やっぱり、他の人たちと音の質が違うような気がする。今回は、20時には演奏が終わり、2時間ほどドライブして、ブライトンに戻ってきた。
 8日、安請け合いした?原稿が難航し、1日苦しむ。うーん、このホテルで寝るのもあと2晩になってしまったか・・・。

Posted by nonaka at 02:21 | Comments (0)

2006年08月06日

日英交流学習研究会 IN 大阪

 「Japan-UK Live!」のリーダーであるHeidi POTTER 氏(Executive Director - Education)が,8月下旬から9月上旬にかけて来日することになりました。日英の子どもたちの国際交流を,インターネットを通じて無理なく行う仕組み
「Japan-UK Live!」(http://www.japanuklive.org.uk/japanese.html)の紹介や、交流学習の実践事例の紹介があります。
 国際交流学習に興味がある方なら参加可能です。興味のある方は、野中まで連絡ください。詳細をメールでお知らせします。

1.日時 8月26日(土)午後1時30分〜4時30分
             (受付は、午後12時30分より)

2.場所 大阪市立文化交流センター(大阪市立大学梅田サテライト)
      大阪市北区梅田1-2-2-600大阪駅前第2ビル6階大会議室「研修室(2) 大セミナー室」
      地図 http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
     (地下鉄)四つ橋線「西梅田」7A
          谷 町 線「東梅田」8
          御堂筋線「梅田」南
     (JR)「大阪」中央口
          東西線「北新地」東口
   ※やや分かりにくいところにあるので,時間に余裕を持ってご来場ください。

3.内容(予定)
 1.JAPAN21・英国の学校について
   ハイディ・ポッター(ジャパン21・エグゼキューティブディレクター)

 2.グループワーク1
 「交流学習について情報交換しましょう」
※これまでに交流学習の実践を行ったことのある方は交流の成果物(交換した手紙や贈り物・ウエブサイトのコピーなど)をご持参ください。交流学習の経験のない方は、どのような交流をしてみたいか、アイディアを紹介してください。

  <ティータイム>

 3.ミニプレゼンテーション
  「日本語ですすむ日英交流」 
   兵庫県神崎郡市川町立甘地小学校  松本正樹 
  
  「Brixham小学校との低学年での交流」 
   和歌山大学教育学部附属小学校 宇田智津

  「感動の交流校(Brixham小学校)訪問」
   和歌山大学教育学部附属教育実践総合センター 野中陽一
  
 4.グループワーク2
   交流の問題点と解決方法について、ディスカッションしましょう。

 5.交流に関する新しいアイデア・将来の計画(全体で)
   交流に関する新しいアイディアを共有しましょう。
   今後の交流学習に対する抱負を語り合いましょう。

 6.ロンドンとテレビ会議

 7.質疑応答(全体)

Posted by nonaka at 16:45 | Comments (1)

あと5日?

 帰国のことを考えるようになってから、なんとなく落ち着かない。あと1週間かと思っていたら、あとホテルで4泊、機内で1泊すると日本に戻っているのか。いやいや、ここまで来ると4ヶ月はあっという間だったように思う。
 ブログもついつい、さぼりがちになってきた。ここ数日のことをまとめて書いておこう。
 3日は、英国で一番美しい競馬場でのレースを、丘の上でピクニックしながら眺めるという企画があったのだが、前夜に雨が降ったのと寒かったので中止。残念。
 4日は、まず、ロンドンに出てハロッズでお土産の紅茶を買う。量り売りしている一番高い紅茶というのも買ってみた。あり得ないくらい高い!(10gずつ分けて配ろうか、せこい!)
 その後、Japan21のハイディさんたちと待ち合わせて、UK-JAPAN YOUNG SCIENTIST WORKSHOPのプレゼンを見に連れて行ってもらう。京都のスーパサイエンススクール4校から高校生がやってきて、英国の生徒達とチームをつくり、サリー大学の教授の指導を受けながら、科学を学ぶというプロジェクトである。ナノテクノロジー、体内時計、衛星の画像処理など、5つのテーマに分かれて4日間で学んだことをチームごとにプレゼンしたのである。英語が中心だが、英国の生徒が日本語で、日本の学生が英語で交互に話すなど、チームごとに工夫があっておもしろかった。英語がとても上手な生徒もいてびっくりしたが、質疑応答になると英国の学生の堂々とした受け答えが目立ち、英語力の差だけではないような気がした。高校でも大学でも、こういう体験をすることは、大切だと思う。そうそう、グループワークをした部屋は、壁一面がホワイトボードのようになっていて、生徒達はそこにアイディアを書き込みながらディスカッションしたらしい。こういう学習環境も重要だよな。
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 ロンドンに戻り、なかなか一人で入れなかったインド料理レストランに連れて行ってもらい、たらふく食べる。デザートが超甘かった以外、とてもおいしかった。ビールも飲んでしまったため、帰りの電車では、意識を失っていた。ホテルに着いたら翌日だった。
 5日、朝、なかなか起きられず。ブライトンでは、メインの通りを通行止めにして、大パレード(ブライトン・プライド)が行われた。私も海沿いの道で見たけど、1時間以上経っても最後尾が来ないくらい、すごい規模のパレードである。詳しいことを書くと、変なキーワードでこのページにたどり着くことになるので、写真だけアップしようかな。誰が男で、誰が女なのか、よくわからない。警察も人権団体も一緒にパレードしてるし・・・。
 その後、荷物の整理を始めるが、とにかく多すぎる。だいぶ捨てて帰らないと・・・。
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Posted by nonaka at 05:29 | Comments (0)

2006年08月03日

8/2 ディスカッションの続き

 昨日に引き続き、アブリルさんに午後2時間ほど割いてもらって、QTSのように基準によって教職の専門性を評価し、高めていく方法と、日本のように授業研究をベースに力量形成を行っていく方法(かなり大雑把な言い方だけど)の違いについて議論した(こう書くとかっこいいなぁ。でも実際は私の英語のレベルでは限界がある)。
 授業研究について、英語の論文を探していたところ、この5月にロンドン大学で発表されたものを見つけた。ふーん、森田さんはこういうこともやっているのか。
Quality Assurance of Pre-collegiate Teachers and The Role of School-based In-service Training in Japan
Hideki YONEKAWA (Osaka Kyoiku University, Japan) ,Eiji MORITA (Osaka Kyoiku University, Japan)
 話をしていて、日本との違いはだいぶ見えてきたような気がするが、英国の教師教育について、まだまだ、自分の理解が充分ではないことがよくわかった。うーん、あと1年ほど英国にいないとだめかなぁ(職がなくなるな)。
 夕方からは、Lewesのギターフェスティバルのコンサートに行き、ワインを飲み、食事をしながら二人でこれからの人生について語り合った(ちょっとカッコ良すぎるな)。私が、ぜひ、子どもを外国の大学に行かせたいと話したら、英国だったら私とジェフが面倒をみてあげるから、なんて言ってくれる。昨晩も、アブリルさんの友だちも一緒に最後のフィッシュ&チップスだとかいって、ワインを飲みながら話をしていた(こちらは、おもしろい話が中心)ので、連日飲み過ぎである。

Posted by nonaka at 05:57 | Comments (1)

2006年08月01日

8/1 ブライトン大学にて

 忙しい中、アブリルさんが時間をとってくれたので約3時間ほど、質問とディスカッションを行う。
 新しいQTSについて、私なりに分析した結果を話し、コメントをもらった。間違った捉え方はしていないようなのでちょっと安心する。ICT活用指導力に関して、上位目標が設定されていないのは、作成に関わっている人たちがよくわかっていないからだ、と相変わらす辛口だった。
 次に、コンピュータリテラシー、情報リテラシー、メディアリテラシーの内容と英国のICT、英語、メディアスタディとの関連について聞いてみた。どうやら、それほど明確に分かれていないというか、相互の関係性に関しては無関心というか、そんな感じだった。
 ただ、メディアリテラシーに関しては、Cultural Studyの領域でありキーステージ3,4のメディアスタディの内容だけではない、というようなコメントがあった。英語の中で扱われている情報やメディアは、確かに情報リテラシーやメディアリテラシーの基礎的な内容かもしれないが、教科ICTとの関連はそれほど意識されていないようである。
 日本の情報モラルに関する内容については、キーステージ3,4のICTで扱われているが、小学校ではほとんど扱われていないというのが彼女の認識だった。これは、ちょっと意外。
 学会等でデジタルリテラシーという言葉をよく聞くが、これはどういう内容なのかと聞いたら、みんな勝手に使っているから定義はないと思う、とのこと。今のところ、すべてを含む、かなり広い意味で使われているようだ。
 最後に、英国で学んだことについて、good pointとbad pointに分けて英語でまとめてから帰るように言われたけど・・・、うーん、困ったな。

Posted by nonaka at 21:13 | Comments (0)

石を見るツアー第三弾

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 翌日、なかなか立派なホテルのレストランで、フルブレックファーストを食べ、だらだらと駅に向かう。きれいな街である。日曜日の朝なので、お店はまったく開いていない。駅で、『出汁』という看板の寿司を売っているコーヒーショップ?を発見。
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 スウィンドンの駅からバスセンターを目指す。しかし、だれも歩いていないし、店も開いていない。バスセンターにも数人しかいない。バスの時間を確認し(2時間に1本しかない)、近くにお店がないか探す。ありました、ありました。地下道の向こう側にショッピングセンターを発見。テスコでジュースとおいしくない寿司を買って、バスセンターのベンチで寂しく食べる。少し遅れてバスが到着、エヴベリーを目指す人があと二人いて、ちょっとほっとする。20分ほどで、小さな村、エヴベリーに到着。うーん、これは不思議な景色だ。欧州最大のストーンサークルということだが、航空写真の絵はがきを見て全体の構造がよくわかった(グーグルイメージで、キーワードにaveburyといれると村全体の写真が見つけられる)。羊の糞を踏みながら(踏まないで歩くのは無理!)、石を見ながら歩く。こちらも6000年前につくられたそうだが、昔の人はおもしろいこと考えるよね。一回りして、博物館やお土産屋さんも回って一服。帰りのバスも2時間に1本で、乗り遅れると大変なので、20分前からバス停で待つ。
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 ここで、第二の事件、発生。これまで、危険を感じたり、トラブルに巻き込まれるということがなかったのだが、今回は初めての被害。暑かったのでバス停の前で、ぼーっと立っていたら、通りがかりの車の中から水を顔から左上半身にかけられた。一瞬何が起きたか分からなかったが、目の前を通った赤い車が走り去って行ったので、そういうことだったのだろう。この車その前に、一度私の手前まで来て、後ろに下がって、女の子が降りて私の近くまで来て、車に戻ってから水をかけられたので、水をひっかけて財布でも盗るつもりだったのかもしれないが、濡れただけで他には被害がなかった。まあ、水だったから良かったけど、ビールとかだったら最悪だったよね。天気が良かったので、すぐに乾いたし。この直後にバスが来て、無事駅に戻ることができた。スウィンドンからは電車を2回乗り換えて、ブライトンに到着。かなり疲れて、そのまま爆睡。旅は疲れるわ。
 でもねぇ、実際に見るっていうのはやっぱり違う。石の写真を見るのと、実際にその石のそばに立っているのでは、まったく違う。もし、歴史の学習でストーンヘンジとかストーンサークルを見に行ってから、その時代のことを調べて、「なぜ、昔の人はこういうものをつくったのか」なんていう課題だったら、いろいろ調べて、考えたかもしれないなぁ。うーん、誰もが石に興味をもつとは限らないか。私の場合、古墳とかを見てもそれほど興味はわかないのだけど、石はなんとなくおもしろいなぁ。ピラミッドもぜひ見に行きたいものだ。

Posted by nonaka at 04:23 | Comments (0)

石を見るツアー第二弾

 学会の課題研究プロポーザルで悩み、またまた忙しいアブリルさんとのメールのやりとりで苦労し、合間を縫って?石を見るツアーに出かけ、と、帰るモードになってからのやる気のなさがあいまって、ブログ作成も間があいてしまった。
 なんといっても、このところサンドウィッチとかハンバーガーとか、パン系のものは全然食べたくない。外食も限界だな。
 さて、最後のツアーは、電車とバスを使って、今まで行ってみたかったけどなかなか行けなかったところをまとめて見に行くというもの。
 ブライトン→ソールズベリ→ストーンヘンジ→ソールズベリ→バース泊→スウィンドン→エヴベリー→スウィンドン→ブライトン
 ストーンヘンジもエブベリーも不便なところにあり、バスの便も少ないので待ち時間がどうしても長くなり、これが結構疲れた。
 さて、まずはストーンヘンジ。ジャイアンツコーズウェイは6000万年前からの自然現象によるものだが、今回の石は5000年前くらいから人間が動かしてつくったという。しかし、何のためにどのようにつくったのかわからないというのだから、おもしろい。ぐるっと回りを歩きながら巨大な石を見ていると、何とも言えない不思議な気持ちになる。4トンもある石を385Km離れたところから、25トンの石も30km離れたところから、わざわざもってきて丸く並べようと思った人たちは、いったい何を考えていたのか。しかも、完成するまでに何百年もかかっているというのだから、わけわからん。それにしても、元々はきれいな円形だったのだろうけど、ずいぶんなくなってしまったようで・・・。
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 ソールズベリに戻って、雨がちらつく中せっかくなので大聖堂の中にも入ってみる。高さもあるし、中もひろい。ステンドグラスは、カンタベリーの方がきれいだったかな。
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 駅に戻って、バースに向かう。ここで、一つめの事件が。まずは、ホテルにチェックインしようと思ったら、予約していたホテルでトラブル?があったため、他のホテルに行って欲しいという。仕方がないので、どこにあるか聞くと、地図でちょっと遠い丘の上だと教えてくれる。そりゃ不便だなぁと思ったけど、タクシー代もホテルがもつというので、ごねるのも面倒だし、移動する。思ったより遠くなく、緑に囲まれた落ち着いたホテルだったので、まあ良かった。荷物を置いて、さっそくローマンバスへ。温泉好きの私としては、ぜひbathの起源と言われるこの場所に来てみたかったわけである。貸してもらった機械で、日本語ガイドを聞きながらふらふらと館内をめぐる。歴史、特に世界史はまったく勉強した覚えがないというくらい無知なので恥ずかしいが、なんでイギリスでローマンバスなのかという疑問すらもっていなかったが、そうか、ローマ帝国の時代はこんなところまで侵略していたのか。奴隷をこきつかったサウナの仕組みの話などを聞いていると、ちょっと複雑な気持ちになる。この遺跡、地下6mのところで見つかったらしいが、2000年の間に次々と建物が造られ、壊され、6mも積み上がったという話で、歴史の重み?がわかったような気がした。夜は、暇だったのでテレビで、バットマンやいくつかのドラマを見て過ごした。
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Posted by nonaka at 04:13 | Comments (0)

2006年07月26日

石を見るツアー第一弾 地学?の学習

 アイルランド島の北の端、ジャイアンツ・コーズウェイ(巨人の敷石の道?)を見に行く現地バスツアーに参加。申し込みの手続き等、なんか怪しいツアー会社でだいじょうぶかと思っていたのだけど、大型観光バスが超満員。人気ツアーだったようで。
 まずは、約20分ほど海を眺めながら歩いて、ロープの吊り橋 Carrick-a-Rede Ropebridge を渡りに行く。短い橋だが、ゆらゆら揺れてかなり怖い。
 次に、ブッシュミルというところで、ランチを食べて、ジャイアンツ・コーズウェイへ。ここでも、約20分ほど歩いて六角柱の岩が敷き詰められた?場所へ。なんとも、不思議な光景。大きな積み木を並べて、積み上げたような感じ。どうやってできたのかは、解説を読んだけどよくわからない。巨人伝説もいくつかの説があるらしい。巨人のブーツという大きな岩は、確かにそう見えた。
 2カ所とも登ったり降りたり、往復約1時間歩かなければならず、しかも気温がなんと30度を超えていて、かなり消耗した。帰りに海にそびえ立つ城を見て、ベルファストに戻る。ホテルの近くでヌードルバーというのを発見したので、入ってみる。麺もスープも具も選べるといので、麺はラーメン、スープは四川風、具は得意のスペシャル(全部?)にしたら、すごいのが出てきた。なんで、麺が茶色なの?まあ、具だくさんでおいしかったけど。
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Posted by nonaka at 19:18 | Comments (0)

2006年07月25日

7/24 まとめて日記

 20日から4日間、全英オープンをちらちら見ながら、執筆活動?に取り組む。ゴルフなんてあまり見たこと無いけど、3日目以外は、ウッズの強さばかりが目についた。しかし、ずいぶん堅実なゴルフをするのね。谷原は、あまりテレビに映らなかったけど、思い切りのよりパットを打つシーンが時々流れていた。いやぁ、全然知らないけど、日本人よくがんばった。
 文部科学省が三菱総合研究所に委託して行われる、教育情報共有化促進モデル事業の公募要領が届く。今年は、新たに教育委員会枠というのが設置された。「コンピュータを使って指導できる教員の割合が低い地域で重点的に普及活動を実施」ということは・・・。

 21日、金曜日の夜、飽きたので散歩に出かける。学校も終わったせいか、19:00過ぎの浜辺は大賑わい。なんで、こんなに人がいるのかというくらい、人だらけ。歩いているとビールのにおいが漂うくらい、みんなビールを飲みまくっている。まあ、暑かったしね。私もビールを1杯飲んで寝る。

 22日、中華のテイクアウトにカレーというのがあり、いつか食べようと思っていたのだが、今回初めて食べてみた。スペシャルカレー、4ポンド。なんと、チキンにチャーシュー?、エビにイカが入っていた。タマネギとニンジンもたっぷり。かなり辛くておいしかったけど、中国では、カレーにチャーシューを入れるのか?

 23日、学研NEWの記事と日本教育工学会の発表原稿に取り組むが、どちらも難航。久しぶりにMURASAKIのショウガ焼きどんぶりを食べる。ここもテイクアウト(出前もあり)の店だけど電話がガンガン鳴っていて、注文がさばききれないほど繁盛していた。
 ちなみに、今年の学会は、以下の日程で行われる。和歌山の先生方もせひ発表を!
 期日:2006年11月3日(金)~5日(日)(3日間)  会場:関西大学総合情報学部(高槻キャンパス)
 私は今年も課題研究を担当。
 ■K-7  教師教育の新展開-指導力の体系とその育成方法の再考-
 コーディネータ:木原俊行(大阪市立大学),野中陽一(和歌山大学),中川一史(金沢大学)

 24日、執筆活動を中断しアイルランドへ。EasyJetという安い航空会社を使い、たまったホテルのポイントを使って、ただでベルファストのホリデイインに宿泊。これが結構立派で、プールとサウナもあって快適。しかも部屋はエグゼクティブルーム。さらに、ワインにチーズまで用意されていた。一人じゃ、もったいない。
 部屋からネットにつなげないので、ロビーで先ほどメールを見たら・・・。
 文部科学省さんから、「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」(平成18年3月末現在)の結果と、2年間かかわった「ICTを活用した授業の効果等の調査結果報告書(概要) 」が届いていた。
 コンピュータを使って指導できる教員の割合( 都道府県別)のワースト5を見ると、最下位は脱出したものの、和歌山県は65.6%で、まだびりから2番目だった。

 そうそう今年も、文部科学省委託調査研究「ICTを活用した指導の効果の調査」(メディア教育開発センター)が行われる。
 さらに、教育工学会のプロジェクトとして行われる「学力向上と学校におけるICT活用の効果に関する総合的・実証的研究」(代表:永野和男先生)もスタートしている。
 どちらも、和歌山の先生方に実践研究の協力をお願いしなければならない。
 よろしく、おねがいします!

Posted by nonaka at 04:29 | Comments (0)

2006年07月21日

Creativityの続き

 今日から全英オープンゴルフが始まった。なんとBBC2は、朝9時から夜8時まで完全放映である。ついつい、後半のウッズのプレーを見てしまった。
 35度まで上がった気温も、今日は少し下がったようだ。しかし、良い天気が続いている。

 さて、帰るまでにCreativityについて、もう少し理解しておきたいと思っているのだが、これがなかなか難しい。QCAのCreativity: find it, promote itの続きをざっと訳してみたので、のせておこう。
 しかし、こういう内容について、日本の教育ではどのように扱われているのだろうか。思考法?問題解決法?小中高校の授業で取り上げられているのだろうか?

どうやって教室内でCreativityを見いだすか?
 生徒が教室で思考し、creativeにふるまっているとき、以下のような行動が見られるだろう。

○ 質問し、疑問を呈する
 創造的な生徒は好奇心が強く、質問し、疑問を呈することが多い。そして、必ずしもルールに従うとは限らない。
 「なぜ?」、「どうして?」、「もしもそうなったら?」と質問する。
 変わった質問をする。
 考え、質問、課題または問題に驚くべき仕方で反応示す。
 慣例や前提に疑問を呈す。
 自主的に考える。
○ 関連づけ、関係を見いだす
 創造的な生徒は側面から考え、通常関係がないものの間に関係を見いだす。
 知識と経験の意味を認識する。
 類推し、喩えてみる。
 情報と経験から帰納し、傾向とパターンを見つけ出す。
 新しい状況で学習を解釈し直し、適用する。
 目新しいか、意外な方法で、考えを伝える。
○ 何が起きるかを想定する
 創造的な生徒は、可能性について推察する。
 想像し、心眼でものを見る。
 可能性、問題、挑戦を視界に捉える。
 『もしもそうなったら?』と尋ねる。
 選択肢を思い浮かべる。
 異なった観点からからものを見て、考える。
○ 探究する(他の選択肢も視野に入れながら)
 創造的な生徒は、他の選択肢も視野に入れながら可能性を追究し、不確実性に対処することを学ぶ。
 考え(試み)によってプレイする。
 選択肢と新たなアプローチを試す。
 直観的に受け止めて、直観力を信頼する。
 困難を予想し、克服し、考えを成し遂げる。
 creativeな結果を成し遂げるために,考えを適応させ、修正し、受け入れる。
○ 考え、行動、成果を批判的に振り返る
 創造的な生徒は、実行することを批判的に評価できる。
 経過を吟味する。
 「妥当であるか?」、「必要なことであるか?」を問う。
 フィードバックを求め、必要に応じて取り入れる。
 建設的なコメント、考え、説明と方法を提案する。
 独創性と価値について、客観的に観察する。

Posted by nonaka at 04:54 | Comments (0)

2006年07月19日

7/18 すき焼きとコメディ

 18日のロンドンは35度まで気温が上がったそうだ。昼過ぎにブライトンを出て、自然史博物館にちょっと寄ってから、ハロッズのバーゲンをのぞいて、ジャパンセンターでせんべいを買って、三越へ。
 この暑さの中、なんとすき焼きを食べた。アブリルさんの教授昇任のお祝いに、ピカデリーサーカスの三越レストランでご馳走したのである。焼くのではなく、最初から割り下で煮るすき焼きだったが、スコットランド産の牛肉はおいしかった。さすがに生卵をつけるという食べ方はオプションらしく、ちょっと味は濃かったけど。コースで頼んだので、先付け、刺身に天麩羅もついていて、ボリュームがあった(もちろん値段はかなり高いけど)。デザートには、抹茶アイスクリームを追加して、お腹いっぱい。ジェフも満足してくれたようで、良かった良かった。
 その後、すぐ近くのComedy Theatreでジェフの弟さん(Michael Simkins、かなり有名な人で、新聞のコラムを書いていたり、本も出版している)が出演している
Donkeys' Yearsというコメディを観た。かなりのどたばた劇で、特に後半は私でも大爆笑、めちゃくちゃおもしろかった。イギリスの人たちもこういうのを観て、爆笑するんだなぁ。
 http://www.theambassadors.com/comedy/index.html
 終わってからマイクの楽屋をたずね、舞台や舞台裏も見せてもらった。そして、近くのパブでビールを立ち飲みしながら歓談。演劇関係の人たちのたまり場らしく、マイクの知り合いが次々と登場。11時前まで話し続け、慌ててキャブでビクトリアへ。11時過ぎの電車に乗って、夜中過ぎにブライトンに戻った。久しぶりにネタになるイベントだった。
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 このところ、日本に帰ってからの仕事についての対応、今回の英国での研究成果をどうやってまとめて公表するか、売り込みも含めて検討、まとめの執筆等に取り組んでいるが、遅々として進まない。ブログにくだらないことは書けるけど、論文にならないんだよなぁ。困った、困った。
 今週中になんとか目処をつけて、来週はホリデー週間。不思議な石?を見に行くツアー(この計画もたいへんだった)に行く予定。

Posted by nonaka at 18:12 | Comments (0)

2006年07月16日

ITTEの大会で学んだこと

 ITTE=Association for Information Technology in Teacher Education 
 うまく訳せないのだが、直訳すると教師教育における情報技術学会となるだろうか。教員養成、現職教育でのICT活用と、ICT教育のための教師教育をカバーしている。学会への参加は、大学等の組織ごとの登録が基本となっており、英国内の約60組織が参加しているとのことだった。今回は、私もBrighton大学に所属していることにしてもらったので、参加費がだいぶ安くなった。
 今回のテーマは、Sharing Innovation。
 基調講演は3つ行われ、Sharing Innovationに関する研究者の講演、AppleのiLifeの教育分野での活用に関する講演、Specialist School の元締め?であるThe Specialist Schools and Academies Trust (http://www.specialistschools.org.uk/)による中等学校でのICT活用と学力向上に関する講演だった。
 さらに、招待講演?として、教育用機器?の会社であるRM (http://www.rm.com/)のIWB教員研修パッケージに関する発表、中等学校の校舎(学校全体の学習環境)の改革を進めているPartnership for School (http://www.p4s.org.uk/)による発表、一番おもしろかったOfstedのICT教育の評価状況に関する発表もあった。
 参加者は、教員養成でICTを担当している大学関係者がほとんどであったが、政府関連機関のOfstedやTDA、Becta、その他、RMやSofteaseといった企業の参加もあり、英国内のICT教育に関する情報がかなり集まっているように感じた。
 通常の発表は20分発表+5分質疑で、招待講演は35分、基調講演は1時間だった。
 内容は様々なだったが、全体としては、IWB(インタラクティブホワイトボード)に関する発表が多かった。これらの発表を聞くと、IWBの活用はほぼ定着しており、ある発表では、小学校でも41%の教師が1日に1回は授業で活用しているとのことだった(使ったことがない教師は1.1%)。教育実習において、IWBを活用した経験がある実習生は80%以上おり、大学でのトレーニングが追いついていない(52%の実習生が大学の講義で活用について学んでいる)という報告もあった。実習生も教師も、IWBの活用について役に立つと考えており(約95%)、使い方も簡単である(約76%)と回答している。教材は、NLSやNNS(ナショナルストラテジー)からダウンロードしているケースは30%程度と低く、SmartNoteBook(73%)やPPT(52%)を利用しているケースが多いようである。
 Ofstedの報告でも、小学校での導入と活用はほぼ定着しているとのことだった。また、学習が困難な子どもたちの学力向上に寄与しているという分析もあった。ただ、いくつかの発表で指摘されていたが、Interactiveな機能を有効に活用しているかどうかについては疑問であり、単にプロジェクタの投影に使われているだけのケースもかなりあるとのことであった。また、活用はしているものの効果的な活用かどうかが充分に吟味されていないのではないかというコメントもあった。
 Ofstedの報告でおもしろかったのは、教科としてのICTの実践では、QCAのスキーム・オブ・ワーク(http://www.standards.dfes.gov.uk/schemes3/)が浸透していると評価する一方、CreativeなICT活用が欠けているという指摘をしたことである。「国がスキーム・オブ・ワークのような細かい指導計画を示していることが、結果としてCreativeなICT活用を妨げているのではないか」という質問には、苦笑いするしかないようだった。また、中等学校でのICT担当者のICTスキルにかなり差があり、ICTという教科の中で、新しいテクノロジーを導入するための現職教育の難しさも指摘された。日本でも教科「情報」の担当者のスキルアップ(知識も含めて)を継続して行わなければ(設備の更新も必要だけど)、学習内容が陳腐化するのは目に見えている。
 普及という点では、日本とは比較にならないくらい英国における情報環境整備は進んでいるが、実践レベルでの課題は多いようだ。日本でも教育の情報化はトップダウンで行うしかないと考えていたが、その方法については吟味が必要ですね。
 学会発表を聞いていると、やはり中等学校の改革が大きな課題になっているようだ。IWBに続いては、タブレットPCの導入とワイヤレス化が流れであり、学習の一層の個別化を徹底するためにVLEの活用と合わせて行おうという方向性のようだ(今回はmoodleというのがよくでてきた、http://moodle.org/)。技術についていくのは、なかなか大変だ。

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2006年07月15日

学会でのソーシャルイベント

 初日は18:00まで発表が続いた後、学食で夕食、その後カンタベリーの観光。厳しいガイドのおばちゃまに連れられて、町の中をふらふら。説明はさっぱりわからないけど、この人、自分がしゃべる時にみんながきちんと集まって、話を聞かないと怒るので、しょうがなくつきあう。イギリス国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂と町をとりまく壁。なかなかおもしろい町である。
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 カンタベリー大聖堂では、大学の卒業式が行われていた。一人ひとり全員の名前を読み上げ証書を渡すそうで、2日がかりとのことだった。この日は、20:30頃に終了したようだ。大聖堂の中は、なんと言ってもステンドグラスが圧巻。撮影禁止の地下聖堂も驚くばかり。歴史の知識がない私でも、感覚的にすごいことがよくわかる。
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 2日目は、なんと大学の修道院でディナーパーティ。宿舎から徒歩2分のところに修道院やら墓地があり、その中にきれいな建物がある。まず、その庭で一杯飲みながら歓談。そして、弦楽四重奏つきのディナー。こちらの学会は、みんなこうなのだろうか。とにかく、参加費は高いけど、文句が言えないくらい内容は充実しており、食事や飲み物などに関して自腹を切る必要がまったくない。2003年の時に話を聞いたTDAのティムが偶然隣に座り、学校訪問でお世話になったウィルマ、オーストラリアから参加のアンソニー、国際交流学習を行っているミランダネットのクリスティーナなどと話をしながら(80%以上はsmaile & nodだけど)、食事を楽しんだ(ワイン飲み過ぎ)。どうもミランダネットに参加しているのは、大阪教育大の田中先生らしいのだけど、クリスティーナはヒロ、ヒロと名前を呼び、パンフレットにもHiro Tanakaと書いてあるのがおもしろかった。
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2006年07月14日

ITTEでの発表終える

 カンタベリークライストチャーチ大学では、自分のコンピュータをネットワークに接続できず、用意された端末(日本語は読めるけど、英語しか入力できない)でしかアクセスできなかったため、しばらく間があいてしまった。昨日は、疲れ果てて戻ってきて、一人でビールを飲んで打ち上げして、寝てしまったし。
 初めての英語での学会発表は、なんとか終わった(写真は同じ部屋でキースがプレゼンしているところ)。原稿を読みながら(読まざるを得ない)プレゼンするなんて、これまでにしたことがあっただろうか?しかも、何度もプレゼンを作り直し、何度も練習した(いつもはしていないっていうこと?)。途中、調子にのって画面を見ながら即席で説明したら、余計なことしか言わないで、必要なことが抜けてしまったので、慌てて、原稿にもどったりして。日本の教室風景を中心に、授業と教育実習の違いがわかりやすいような写真を並べて、ポイントを簡単に述べるだけのプレゼンだったが、理解はしてくれたように思う。その後はアブリルさんが会場の人たちに、Yoichiが日本に戻ってすべきことをは何か、比較を元にしてアドバイスをして欲しいと言ってくれたので、みんないろいろと言ってくれた(これを録音するのを忘れたのが痛いけど)。
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 英国の人が一番驚いたのは、この写真。実習生が相互に授業を参観し、授業研究を行うというもの。まとめとして、日本では、集団の中で相互に高め合うことを重視しているという話をしたら、英国でももっと取り入れるべきだという意見が多かった。特に授業研究に関しては、何人かは知っているようで、授業を全員で見なくてもビデオを活用して行うこともできるし、e-learningで、授業研究をすることも考えられるなどの意見もあった。
 また、トップダウンによる情報化の普及は教師がICTを何も考えずに使うようになるため、危険だという意見もあった。ただ、教育実習が最低4週間で単位がとれるということに関しては、あまりにも少なすぎるというのが全員の一致した意見だったようだ。そりゃそうだよな。教育実習の評価はどうなっているのか、という質問もあり、講義の単位と同様に優良可不可だと答えたら、信じられないという顔をしていた。
 終わってから、何人もの人に声をかけられた。なかなかおもしろかった、とか、本当に英語でのプレゼンは初めてか、よくやったといって、握手をしてくれる人もいた。みんな気をつかってくれたようだ。昨年12月にITTEの研究会に参加した時は、ただ聞いているだけだったが、今回は発表したこともあり、少しだけ仲間として見てくれたのかもしれない。約60人の参加者で、大学内に2泊するというアットホームな学会ということもあるかな。
 アブリルさんからは、以下のコメントをもらった。
I thought that your session went very well and people appreciated that you were presenting in English. There were a number of aspects that surprised them, and also that they wish that we had more of in our English system. I think that the presentation was successful and thought provoking.
 少なくともアブリルさんがそれほど恥ずかしい思いをしなかっただけでも良かったと言えるだろう。
 カンタベリークライストチャーチ大学もなかなかきれいである。大学内の宿舎は学生寮のような感じ。学食は、ライスがあるのが嬉しい。夏休みの間は3ヶ月の語学研修コースが行われており、200人くらいの留学生がいるらしい。日本人もたくさんいて、京都教育大学の理科出身の女性と少し話をした。なんでも、ここで英語を学んだあと、ブタペストの大学で医学を学ぶそうだ。日本にも、こういう人がいるんですな。
 詳細レポートは、ぼちぼち書く予定。きょうは、少し休憩。今回かなりまじめに参加していたせいか、どっと疲れがでた。
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Posted by nonaka at 20:10 | Comments (0)

2006年07月11日

ひっかかっていること

 いよいよ、あと1ヶ月の滞在を残すのみとなった。時の経つのは速いものである。
 今回の滞在の前半で、佐藤郁哉著「フィールドワークの技法」を読んだ。4ヶ月の滞在そのものが英国を理解するためのフィールドワークであり、大学での講義参加、学校訪問、授業参観が、英国の教育、教員養成を理解するためのフィールドワークだと考えたからである。だから、講義や授業参観については、できるだけ詳細な現場メモを残そうと努力し、フィールド日記、フィールドノーツもどきとしてblogに書くことを試みてきた。振り返ってみると、まだまだ踏み込み方が足りないようだが、今となってはもう遅い。それでも、この数ヶ月の間に、学校訪問、授業参観に加え、書籍、インターネット上の資料の収集等を行えたことは私にとって貴重な体験だった。
 初期の頃は、学校訪問の度に、充実した情報環境と活用の日常化に圧倒されるばかりだったが、次第に細かいところに目が向くようになる。例えば、教室のホワイトボードをインタラクティブホワイトボードに置き換えていることである。日本でこれをやっているのは、立命館小学校ぐらいだろうか?こういうことから、日本の授業における黒板の役割について、改めて考えざるを得なくなった。日本では、情報提示、思考の支援、学習の記録、特に1時間の授業の内容を整理して振り返ることができるようにするという記録の機能が重視されているように思う。集団思考で問題解決を図っていく授業では、問題、いろいろな考え方、まとめといったプロセスを記録する黒板は欠かせない。しかも、画面の切り替えではなく、一覧できる状況で示されていることに意味がありそうだ。IWBの導入が提示機能の拡張を目的とするならば、黒板との置き換えは難しいということになる。数々の視聴覚機器が導入されたが、まともに使われたのはテレビだけ?という状況の日本では、提示機能の良さを強調しつつ、黒板との併用を実現する必要がある。仮に提示機能だけが普及し定着してしまうと、日本の特徴ある授業がますます衰退する可能性もあるだろう。まあ、それでも良いのかもしれないが・・・。
 授業参観を通して気づいたのは、英国におけるナショナルストラテジーの影響である。日本では、『教科書通り』という言い方があるが、英国では、『ナショナルストラテジー通り』と言えそうな授業がある。授業後にナショナルストラテジーを調べると、そこに掲載されいる教材、ワークシート等が見つかるケースが多いのである。
 日本の学習指導要領とナショナルカリキュラムの比較においては、授業時数の規定や検定教科書があることによって、日本の方がしばりが強いと指摘されることが多いが、このような授業を見ると、果たしてそうだろうか、という疑問に突き当たる。
 教室内の学習環境、特に掲示物、教材の準備に関しても違いは大きい。これも実は『ナショナルストラテジー通り』の影響かもしれない。学部の講義の中でも、掲示物作成が課題となっている。また、最近では、市販の掲示用教材も多数あると聞く。2000年の時には学校を一巡しても、教室間の掲示がまったく同じということはなかたように思うが、2003年当時には、同じ学年の異なる教室には同じ掲示があることに気がついた。学年でカリキュラムが同時進行されるようになったのである。一方で、個別、グループ別に教材を準備することに関しては、徹底している。一斉指導が1時間続く授業は見たことがない。
 さらに、教育実習生の授業を観察すると、『ナショナルストラテジー通り』の授業を求められ、そこには、選択とアレンジはあっても創造がないのではないか、教材と活動を組み合わせたパターン化した授業が求められているのではないか、と思うことがあった。
 学部の講義では、教員養成のナショナルカリキュラムに基づき、ナショナルカリキュラム、ナショナルストラテジーの指導が徹底されている。この背景には、OFSTEDによる教員養成機関の査察があることも当然影響している。
 Excellence & Enjoymentでも、授業の準備の効率化、Good Practiceの採用が求められている。これは、結果的に授業の画一化、共通化につながっているように思うが考えすぎだろうか。
 英国では、学習者一人ひとりの評価に関する仕事量が圧倒的に多い。これは、教育実習においても指導計画、指導案等のファイルの他に、子どもたちの評価に関する膨大なファイルを作成しなければならないことからも明らかである。これらを元に一人ひとりに合った教材を準備することが行われている。また、仕事の大変さにより、数年で辞めていく教師が多いこと、教師のなり手がいないという社会背景もある。
 これは、まったくの憶測であるが、教師の仕事を減らすためには、評価の部分では難しく、授業計画、教材提供の面で国がサポートして仕事の軽減を図っている、という見方はどうだろうか。DfESを初め、QCA等のWeb上に膨大な授業に関連するリソース(指導計画から教材まで)が用意され、集約されている。特にストラテジー関連の資料は、とてもすべてを把握できないくらい膨大である。しかも1冊の分量が半端ではない。これらは、教科書の教師用指導書の内容を上回っているように思う。情報環境の整った教室でのデジタルリソースの活用は、教材の準備を含め教師の負担の軽減に役立ち、一定のレベルの授業を保証すると考えているように思われる(この発想は日本ではあり得ない?)。
 一方で、授業のマニュアル化が英国でも課題と考えられていることは、授業における、InteractivityとCreativetyの問題が、リテラシー(学力)向上の問題と併せて、常に議論されていることからもわかる。IWBの三段階や、ICT活用の形態に関する研究においても、これらは重要なキーワードであり、授業改善のカギとなっていることが推測できる。
 振り返って、日本の教育はどうであろう。ICT活用に関しては、困難を乗り越えて積極的に活用している先生方の授業の質は高いだろう。しかし一方で、黒板を情報共有の道具として活用し、集団思考(練り上げ)によって、すべての子どもの学力を向上させられる教師がどのくらいいるだろうか。子ども一人ひとりの学習状況の把握と、個に応じた指導は適切に行われているだろうか。教科書の内容を説明し、教材会社の教材やテストを行うだけの授業も多いのではないだろうか。
 『教科書通り』と『ナショナルストラテジー通り』の善し悪しを比較することは、不毛な考察であるとは思う。しかし、good practiceに基づき国が提示している『ナショナルストラテジー』にしたがって、豊富な教材の中かから選ぶだけで行う授業は、指導力のpoorな教師の授業レベルを一定レベルに引き上げることに寄与しているのかもしれない。
 教員養成においては、ナショナルカリキュラムに基づいた教員養成カリキュラムと、圧倒的に長い教育実習期間、そして、QTSに基づいたパフォーマンス評価、というシステムをもちながら、『ナショナルストラテジー通り』の授業に終始してしまうのではもったいない。しかし、これも一部の学生の発言によれば、現場教師よりも、意欲のある教育実習生の方が、チャレンジングな授業を行うケースも多く、校長の話しでも、実習生の受け入れは学校にとって刺激になるという発言もあった。
 ある意味4週間で、少なくとも教科書通り?の授業が展開できるようになる日本の学生は優秀であるとも言えるわけで、日本の教員養成システムは少し改善するだけでもかなり成果が得られるのではないかと考えている。
 日本では、教育実習の段階から当たり前のように授業研究が行われている。これは教師集団の中で力量を高めていく(明確な基準はなく、集団の共通意識による暗黙の基準が評価のベースになっている?)というアプローチであり、基準をもとに他者の評価を得ながら自らの力量を高めていく英国のスタイルとはまったく異なっている。教育の場において、個人差があることをわかっていながら、個別に対応することなく、集団の中で個を高めていくという考え方は、おそらく英国では理解されないだろう。

 Excellence & Enjoymentが、今後どれだけ浸透し、クロスカリキュラム、総合学習につながっていくのか。新しいQTSは教員養成へどのような影響をあたえるのか。OFSTEDの自己評価チェックシステム、7歳児のSATに教師の日常評価を加味するなどのシステムの改善、スコットランドやウェールズがイングランドの教育システムから離脱していく流れ、などが教育全体のシステムにどう影響するのか。
 今後も英国の教育の動向からは目が離せない?

 さてさて、明日からはカンタベリーでITTE(The Association for Information Technology in Teacher Education、http://www.itte.org.uk/)のConferenceに参加する。なんとかプレゼンは作成したが、授業の写真で日英のICT活用、教員養成の違いを理解してもらおうというアプローチ。まあ、わけのわからない英語で説明するよりもいいか。最後はAvrilさんがなんとかしてくれるだろう。

Posted by nonaka at 03:12 | Comments (3)

2006年07月10日

ナショナル・カリキュラムにおけるICT

ICTは、英国ではsubject(教科)の一つである。
 キーステージ1から必修科目になっており、レベル1から8までの到達目標が示されている。
 キーステージ1ではレベル1-3の内容について学習し、レベル2を到達目標とする
 キーステージ2ではレベル2-5の内容について学習し、レベル4を到達目標とする
 キーステージ3ではレベル3-7の内容について学習し、レベル5,6を到達目標とする

 ナショナルテストでは、これらの到達目標が各キーステージごとに達成されているかどうかが評価されるのである。
 そして、これらの目標には、5つの側面が含まれている。
  何かを見つけ出すこと
  考えたことを引き起こすこと
  情報交換と情報共有
  向上のために振り返り、修正し、評価すること
  学習の広がり
 
 ところで、ナショナル・カリキュラムに関連する情報は、いくつかのWebで提供されている。
ナショナル・カリキュラム・オンライン http://www.nc.uk.net/
 いわゆる日本の指導要領と同じで、法的に定められたものが示されている。教科、キーステージごとの目標とその達成のために必要な教師向けのリソース(教材等)を提供している。

ナショナル・カリキュラム・イン・アクション http://www.ncaction.org.uk/
 到達目標を達成するために必要な学習活動と授業内容、方法に関する基準が例示されている。例えば、各教科において、ICTを活用する場面が示されている。

スキーム・オブ・ワーク http://www.standards.dfes.gov.uk/schemes3/
 目標達成のために、具体的な指導計画をどのように立案するかについて示されている。

 これだけ揃っていれば、指導計画の作成や教材の選択は比較的楽にできるでしょう。

 英国のナショナル・カリキュラムの本文を訳すのは難しいが、作られ方がなかなかおもしろいので、少しコメントしておこう。
 まず、キーステージごとの学習内容と到達目標の設定の仕方である。個人差を前提にしているので、学習内容の範囲は広く、全員が到達すべき目標を超える範囲まで学習するようになっている。また、キーステージ2,3では、本来到達していなければならないレベルの学習内容も含んで学習するようにしている。学年が進行しても、到達していない学習内容があれば、それをカバーするのが当然ということなのだろう。中央教育審議会の初等中等教育分科会でも話題になったようだけど、日本も少し「課程主義」・「修得主義」の考え方を導入した方が良さそうだ。
 ICTに関しては、教科としてのICTよりも、他教科の中でのICTの位置づけがおもしろい。各教科の中で、この内容についてはICTを使うこと、ということが随所に示されているのである。それも2種類ある。一つは、ICT statutory requirements で、法的に定められたものとして、つまり各教科の指導要領の中にICT活用が埋め込まれてしまっているのである。もう一つは、ICT opportunitiesで、これは義務ではないが、例示されているものである。
 教科の情報化を徹底するなら、日本の学習指導要領においても、各教科にICT statutory requirementsを埋め込むことになるでしょうか。しかし、英国は、2000年のナショナル・カリキュラム改訂に時に、既にこれらが組み込まれていたのだから、普及するのも当たり前だよなぁ。

Posted by nonaka at 07:32 | Comments (0)

2006年07月08日

ICTを授業で積極的に活用してきた日本の先生はえらい!

 日英比較の結果、思ったことである。
 地方交付税で2150億円(2005年)のICT関連予算が積算されながら、校内LAN整備率50%?、教室に固定されたプロジェクタはなく、ノートパソコンは私物、コンテンツを探すのは面倒で、コンテンツやソフトウェアを買う予算もほとんどない。サポート体制もないに等しく、情報教育の担当になってしまうと、サーバの管理やコンピュータのメンテナンスなんて仕事もふってくる。
 ICTに限らず、1クラス30人以上は当たり前、ティーチングアシスタントはいるわけもなく、給食に掃除に登下校の指導までやらなければならない。
 この悪条件下で、ICTを活用してきたのだから、これは立派としかいいようがない。しかも、先進事例を開発し、その成果をまとめて研究会で発表し、研修会講師を務め、研究プロジェクトへの参加を要請される。やればやるほど、仕事が増えていく仕組みになっている。(だいたい、日本の情報教育はトップダウンではなく、ボトムアップでな進んできたんだよなぁ)
 私自身、「教育の情報化の普及」などと言って取り組んできたわけだが、英国の実態を知れば知るほど、この悪条件の下でやってくださいというのが所詮、無理な話であると思うようになってきた。日本の教育情報化政策はいまのところ、失敗と言えるでしょう。
 みんなが思っていることだろうけど、最低でもこうした条件が整えられなければ普及はあり得ない(IT新改革戦略に基づく「重点計画—2006」の方針も同じようだけど、遅すぎたね)。英国では、とっくに実現しているのに。
 ○すべての教室にネットワーク、プロジェクタ 
※IWBはいらないと思う(おそらくほとんどの先生は充分に使いこなせず、無駄な投資になる。必要な人だけ自分の教室に設置すればいい)。黒板にマグネットスクリーンというのは、日本の授業文化?から生まれた素晴らしい道具だと思うけど、日本が最初かどうかは知らない。
 ○教師用ノートパソコン(タブレットPC?)
 ○教科書の内容(本当は指導要領の目標だろうけど)に即したコンテンツの提供(まあ、これはデジタル教科書でもいいかもしれない)
 ○技術サポート(最低でも、地域巡回サポートが必要だと思う)

 これらが整うまでは、せめてICTを積極的に活用している先生たちを優遇する仕組みが欲しい。
 まあ、ここまでは政策的にどうにかしてもらわないと何ともならないことだけど、問題は、その先のICT活用による授業改善の実現であろう。日英では、授業に対する考え方が異なるので比較は難しいが、私は日本の方がよく吟味されたICT活用の事例を豊富に蓄積してきたのではないかと思っている(こんなこと書くと問題かもしれないが、英国のICT活用は普及には成功しているけど、お手軽でパターン化しているように思える)。good practice の知見をうまく流通させ、良質のコンテンツと適切な活用方法をセットで普及させたいものである。

Posted by nonaka at 07:55 | Comments (0)

2006年07月07日

ブッシュとブレアの熱唱?

これ、日本でも有名になったのかなぁ。なかなかよくできている。
アブリルさんにもらった bushblair.mov ネット上にもあるようだ。

Posted by nonaka at 06:39 | Comments (0)

2006年07月05日

7/5 ぜみ

 久しぶりにゼミの学生たちの顔を見た。もちろんテレビ会議で。みんな相変わらず元気そうで何よりだ。
 今年は、三人が和歌山の採用試験に挑戦し、二人が大阪で受験する。一人は倍率が高い地元の宮崎で挑戦するとのことだ。残念ながら後の二人は一般就職を選択したようだが、まあどこに行ってもがんばって欲しい。
 ブライトンは、昨日から雨が降ったりやんだり。ウィンブルドンも雨で試合が中断している。午後になって晴れ間が出てきたので、弁当屋に出かけ、シャケ弁当を買ってきた。厚揚げを追加し、玄米を選択。なかなか、おいしい弁当だった。
 さてさて、午後はまじめにプレゼンを考えることにしよう。

Posted by nonaka at 21:38 | Comments (1)

2006年07月04日

まだまだ・・・

 来週は、ITTEで発表だというのに、まだまだイベントで忙しい。
 キューに40分ほど並び(どこから並ぶのかがわからずだいぶ歩いた)、セキュリティチェックも通過し、チケット購入。No.13コートで、愛ちゃんを応援。いい雰囲気で展開していたが、タイブレークに持ち込まれ、最後にサーブでやられる。その後は、ずるずると。残念でした。暑くて、水、ジュース、コーヒーの飲み過ぎ。早々に退散。No.2コートを見るのにNo.3の一番後ろから反対側を見るという裏技があるとは。これを知っていたら・・・。
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Posted by nonaka at 05:45 | Comments (0)

2006年07月03日

7/2ブライトンに戻る

 トロムソから飛行機を3本乗り継いで(乗り継ぎ時間が30-40分しかないのに楽勝だった)、さらにバスに2時間半以上乗って(渋滞がひどかった)ブライトンに戻ってきた。こちらもかなり暑い。
 ホテルでは、同じ部屋がキープされており?、完全にマイルームとなったようだ。おっ、ベッドが新しくなっている。
 とにかく、寝ることにしよう。

Posted by nonaka at 07:41 | Comments (1)

2006年07月02日

北緯70度

 せっかくこの時期にノルウェーまで来たのだから、ミッドナイトサンを拝んで帰ろうと、Tromsoまでやってきた。正確には69度40分だが、まあ、なかなかこんな所まで来ないだろう。オスロから飛行機で約2時間。少し遅れて着いたら、空港バスは出た後だった?おいおい、次のバスまで2時間も待っているのは嫌なので、タクシーに乗る。約3000円で町の中心に着く。ホテルにチェックインして(いきなり部屋が小さくなった)、博物館を目指して歩き出す。ガイドブックを読み間違えていて、バスに乗らないととても行けない場所だということに途中で気がつく。しょうがないので、次に行こうと思っていたポーラリアという北極の自然を疑似体験できる施設に向かう。5面体の大画面とアザラシを見て、シロクマのいびきを聞く。途中にある教会で結婚式に遭遇。みんなドレスアップしていてかっこいい。スーパーを物色して、最北端のビール工場で作られているマックビールを買い、レストランを探す。本当に高い!しゃれたレストランは、6000円ぐらい覚悟しないと入れない。シーフードスパゲティだけで、4000円も払いたくないよなぁ。ハンバーガーセット2000円もかんべんして欲しいし。だいたい17:00過ぎると店はほとんどしまっていた。探すのが面倒になってきたので、怪しいホットドックセット1000円を食べ、ピザを買う。なぜか、ピザの店はたくさんあいている。
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 一度ホテルに戻り、休憩。イングランド敗退が決まってから、20:00頃に展望台を目指す。バス停がよくわからないので、長い橋(トロムソ橋)を渡って、約30分歩く。途中の教会も見たかったのに、17:00に終了していた。ガイドブックには21:00までって書いてあったのに、本当に当てにならない(しかも、入場料などもほとんどが値上がりしている)。ケーブルカーに乗って、ストールスタイネン山(421m)の頂上へ。登った直後は、かろうじて太陽が雲の中にぼんやり見えていたが、すぐに雲の中に。さすがに少し寒い。カフェオレを飲んで、子どもたちに絵はがきを書いて送る。22:00にケーブルカーで降りる(途中で止まったけど、すぐに復旧?)。バスを待っているのが面倒なので、住宅地の中をまた歩いて戻る。山を目指して歩いている人がけっこういる。ちょうど、ブラジル敗退が決まる寸前にホテルに戻り、ヘラジカの肉をさかなに(トナカイもある)マックビールで乾杯。おっと、雨が降ってきた。早く帰って正解。0:00、確かに曇っているのに外はまだ明るい。
 ノルウェーの旅、終了。
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 最後の2枚は、ホテルの部屋から夜中と翌朝に撮った写真。

Posted by nonaka at 05:44 | Comments (0)

2006年07月01日

オスロへ移動

 ちょっとフライングでオスロへ移動。暑い!
 王宮、 オスロ大学、国立美術館、オスロ大聖堂、市庁舎、アーケシュフース城、中央駅等を一通り見学。予想よりも小さい町で、歩ける範囲(久しぶりにかなり歩いたので足が痛い)。市電が走っているものおもしろい。オーレスンでも見かけたけど、VOLVO XCのタクシーがたくさん走っているのにはびっくり。町はオープンカフェと公園以外は閑散としている。国立美術館のムンクの展示もがらがらでびっくり。今日は団体客がいなかったのかな?
 学会(英語+社交)疲れのため、ホテルで一泳ぎしてサウナに入り、近くのセブンイレブンでピザ、焼きそば?とあんかけ牛野菜炒め?を買ってきて夕食。イタリアが2点目を入れたので寝ることにする。
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2006年06月29日

学会4日目

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 今日も良い天気だけど、とにかく眠い。8:30のバスに乗るのに、朝食は8:10から食べ始めた。ノルウェーの朝食ブッフェは不思議なものがたくさんあるのだけど、食べる気力がない。みんなちょっと疲れ気味。大学に向かうバスも、今日はがらがら。
 朝の出し物は、バイオリンの伴奏付きノルウェーのフォークソング。これ、毎日趣向を凝らすのもたいへんだ。とにかくこの学会、Social Evnetが充実している(こっちがメイン?)。
 キーノートは、LOGOのアイディアを拡張した、子ども用オンラインコラボレーション環境(Colabs Project, http://matchsz.inf.elte.hu/Colabs/)について、チェコスロバキアの人の話(この人、SupreLOGO?などの開発にも関わっていたらしい)。プレゼンは、3人のコラボレーションによる実演もあっておもしろかった。大きなスクリーンに3台のコンピュータ画面を投影するっていうのもなかなか。スクイーク(http://squeakland.jp/)などもそうだけど、日本ではこういう発見型創造的環境?で子どもたちが学ぶというスタイルはなかなか広まらず、ブームで終わってしまうことが多いんだよね。学校外学習では、いろいろ行われているようだけど。
 その後のセッションでは、英国のICT政策を批判的に分析したもの、PGCEコースでのE-Learning活用、子どもの側から見たICT活用の意味?といったおもしろい研究発表が行われたが、既に頭は飽和状態で、もう入りませんという感じ。
 コーヒーブレークの時に、昨日船の中で話をしたノルウェーの人(名前が?)と、車について雑談をした。ノルウェーでもトヨタのカローラが一番売れているそうだ。まじめな話では、SAKAI(http://www.sakaiproject.org/)というCollaboration and Learning Environment (CLE)、CMSですかね、のことを教えてもらった。日本では、名古屋大学が参加しているようだ。SAKAIという名前だから日本のものではないのか、と言われたけど、北米を中心とする75を越える大学間連携によるCMSオープンソフトウェア開発のようだ。高等教育でのE-Learningは、避けられない流れだなぁ。さて、どうしようか。
 ランチは、一人でのんびりしようと端の方に座って食べていたら、スイスの人がやってきた。私の町に日本から来たフルートの演奏家がいて、私の先生だという。ほー、そしてまたまたお互いの国の学校の様子を話す。スイスでは、現職教育は国(調べたら州のことのようだ)の機関が直轄で行っているらしく、大学の人ではないらしい(バゼルランド準州の文部省のような所)。何しろ名刺をもらっても、ドイツ語だとまったく意味不明なんだから困りますな。
 いろいろな人と話をすると、けっこうみんな日本のことを知っているようだけど、断片的にしか知らないみたい。そうそう、おもしろかったのは別のノルウェーの人が、日本では折り紙という教科(subject)が行われていると聞いたことがあると言っていたこと。大学の専門科目ならあるかなぁ?
 今日のイベントは、夜の水族館見学とディナー。アブリルさんが、「魚を見て、それを食べるのよ!」と笑っていた。解散は23時って聞こえたけど・・・。疲れがピークのため、昼寝してから行くことにする。バスに乗って町の中心で降り、ショッピングセンターをふらふらしてからホテルに戻ってきた。ショッピングセンターのガイドを見ても、何もわからないというのはかなり悲しい。
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 夜の水族館は閉館後に貸し切り状態で見学、特別に餌やりタイムもやってくれた。その後、魚に囲まれたエリアで本当に魚のディナー。さらに、ゲームタイム。紙に書かれた動物の真似をして歩き回り、仲間をたくさん見つけたグループが勝ちというもの(私はゾウ、ところがみんなでゾウだと思って集まったら半分は牛だった?)。次のゲームは、最悪。伝言ゲーム。全然聞き取れなくて、私のところで文章が1/3になってしまった。ごめんなさい!同じテーブルで、オーストラリアのバーバラさん、オランダのリエンさんといろいろな話をした。今回、ずいぶんいろいろな国の人と話ができたもんだ。
 そうそう、重要なことを忘れていた。アブリルさん、教授昇任が確定したようだ。Congratulation!!!

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学会3日目

 朝のキーノートスピーチの前に、ノルウェーの風景写真のスライドショー音楽付きを見る。
 今日のキーノートは、「Digital Literacyとノルウェーのカリキュラム改革」。日本の教育の情報化の流れと同じかな。Digital LiteracyとかDigital Pedagyという言葉は、いろいろな発表で使われている。こちらの人たちは、プレゼンの中でおかしなビデオクリップを見せて笑いをとるのが一般的なようで、今日のもおもしろかった。
 アブリルさんのデジタルビデオの発表、ハンガリーの情報教育の現状などを聞く。ノルウェーやハンガリーの学校の情報化やカリキュラム改革、教師教育はそれほど進んでいないように聞こえる。やはり、英国がかなり先行しているということか?
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 午前中のワークショップはたいへんだった。ドイツの人と一緒にICT活用の効果的な事例を紹介し合い、その意義をまとめるという課題に取り組んだ。ヘンドリックさんの英語の方がレベルは相当上だが、お互いにインターネット辞書と電子辞書を駆使して話し合い、ワークシートを埋めていった。どうも、ドイツ語では、意味が異なる言葉を英語にすると全部同じ単語が出てくるようで、微妙な表現が難しいようだ。私は、ITナビの映像を使って、宇田大先生の算数でのデジカメ活用の事例を紹介したら、彼は中学校の情報科?の授業でPDAを使って、日常生活で使われているICT(いろいろなところに埋め込まれているもの)を紹介しあう、という事例を紹介してくれた。どうも、ドイツのICT活用の状況は、日本とかなり似ているようだ(5年生から情報科学の授業があると言っていた)。
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 午後から、学会貸し切り(約100人)の新しい船でガイランゲルフィヨルドツアーへ(15:00にホテル近くの港から出発)。最高の天気で、とても気持ちがよかった。船の中で、みんながもっているデジカメ、ビデオがすべて日本製だったので、どうして情報機器はみんな日本製なのに、日本のICT教育は遅れているのだろうと言ったら、みんな笑っていた。私の観察によるとキャノンの圧勝、次はソニーかな。EOSを持っている人が5人くらいいた。豪華な部屋で(まるで披露宴のように丸テーブルが並んでいる)夕食、ワインも飲んで(毎日飲んだくれているのはなぜ?)、帰りは前半爆睡、後半はノルウェーの人と学校でのICT活用の状況について、ずーっと話をして汗かいた。ノルウェーもほとんどが一斉授業らしいけど、本当なのだろうか?何度も書くけど、日本の半分の学校は校内LANがないというと、どこの国の人からもそんなばかな?という反応が返ってくる。
 23:30に夕日を見ながらホテルに帰り、25:00に寝る。明日は、起きられないかも。
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2006年06月28日

ノルウェーのすし

 今日は疲れたので、部屋に早く戻って一眠り。
 夕食は、近くのORIENTというアジア料理レストランに一人で出かける。
 うーん、英国よりネタの種類は多いけど、ごはんが今ひとつ。型にご飯を詰めているだけで、人が握っていないし。にぎり10ヶとビール(330ml)でなんと、4000円。さすがに1000円のみそ汁は頼まなかった。レシートをよーく見ると、消費税(付加価値税)が25%なのね。これはすごい!!!やっぱり、すしはカナダが一番ですな。
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2006年06月27日

学会2日目

 今回参加しているのは、情報処理学会系のIFIP=International Federation for Information Processing(http://www.ifip.or.at/)の教育部門(TC3)の中にある3つのワーキンググループによるジョイントCONFERENCEである(http://ifip35.inf.elte.hu/alesund/)。
 WG.3.1 Informatics and ICT in Secondary Education
 WG3.3 Research on Education Application of Information Technologies
 WG3.5 Informatics in Elementary Education

 今日も朝8:30にホテルを出発。
 9:00からWG3.1の歴代チェアによるパネルディスカッション。
 テーマは、ICT in Education, past and future。
 未来についてのコメントがおもしろかった。
「ICTの活用は、もはやチャレンジではない(当たり前だっていうこと)」
「生涯学習におけるICT活用がさらに重要になる」
「ネットワークは、学校という組織や、教師と学習者の関係を変える(新しい関係をつくる)」
「ICTの活用を前提とした時の教師の(専門職としての)価値、役割を問い直す必要がある」
「知識社会における知識格差(knowledge devide)が課題(デジタルディバイドは、技術的な問題で、今後はアクセスできるかどうかではなく、理解できるかどうかが課題)」
「中等学校でICTを活用することによって、学校改革、改善につなげることが重要(中等教育が難しくなっていることへの対応)」

タブレットPCの活用に関する発表
 英国で行われたタブレットPCの活用に関する国家プロジェクトの報告。デザートが大好きなOpen Universityのトワイニングさんがチーフである。発表は別の人。
 BectaのタブレットPCに関する報告書のページはここにある。
 http://partners.becta.org.uk/index.php?section=rh&catcode=_re_rp_ap_03&rid=11279
 このセッションはみんな興味があるらしく、ほとんど全員が参加していた。
 12の小中学校(なんと、4,5才の子どもを対象にしたものも含まれている)にタブレットPCが大量に導入され、事例研究の成果が発表された。事例の一つは、ハイディさんがアレンジしてくれたNew Line LearningのThe Cornwallis Schoolのものだった。
 基本的な活用パターンは、
  数学、理科などの図や絵が必要な教科で
  ノートをとる
  (教師の?)プレゼンを修正、加筆
  教師がワークシート等をデータで配布して、書き込む
 その結果、
  教師も子どももすぐに馴染む
  ただし、導入時には技術サポートが必要
  タブレットPCは、子どもたちに活用の自由を与える
  learning spaceを拡大する
  個人もちのタブレットPCは、授業時間以外にも多く活用される
 また、
  コンピュータスイートが不要になり、各教室がその代わりになる。
  教室の明るさが問題になる
  子どもたちの画面を投影する場合、大きなスクリーンが必要になる(字や絵が小さいから?)
 
IWBの効果に関する研究
 最も強調されていたのが、enliven and enrich didactic pedagogy
 つまり、IWBを活用することで、講義形式の授業において生徒の注意を引きつけることができるようになる、ということ?
 どうも、英国では、特に中等学校では一斉授業は成り立たない、という前提があるようだなぁ。だから、日本の授業のほとんどが一斉授業だというと、生徒のbehaviorの問題はないのかと言われるのだろう(でも、ドイツの人と話したら、ドイツは日本と同じような感じだと言っていたなぁ)。

 英国の人たちに日本の授業について、一斉授業が中心で、個別やグループ学習はそれほど多くなく、授業がうまいかどうかも、一斉授業の部分で評価されることが多い、というような話をすると、いつも聞かれることは同じである。
 それで、生徒達はきちんと授業に参加している(できている)のか?
 わかっている子どもとわかっていない子がいるのに、どうして一斉授業が成り立つのか、生徒が静かに聞いているわけがない、ということらしい。これ答えようがなくて、困っているのだけどなんて答えたらよいでしょう?
 英国の場合、習熟度が異なれば、それに応じて課題も指導も異なるのが当たり前。1クラス30人を4,5グループに分け、教師とアシスタント、場合によっては教育実習生が分担して下位群の子どもたちの指導を中心に行い、上位群の子どもたちは、少し難しいワークシートに自分で取り組むなんていう授業パターンが多い。条件が違うと言ってしまえばそれまでだけど、根本的な考え方が違う。
 日本は、加配の先生を当てて、クラスを二つに分けるぐらいがせいぜいで、そこでも一斉授業をしていたりするわけで・・・。
 IWBに関するBectaの報告書はここにある。
  http://partners.becta.org.uk/index.php?section=rh&catcode=_re_rp_ap_03&rid=11275

 今日のランチは、大学の近くにあるスンモーレ野外博物館(15-19世紀の古い建物やバイキングの帆船が展示してある)に歩いて移動して食べた。歩きながら、ドイツの人、ノルウェーの人と教育制度の違いについて話をし、イランから来た人と一緒に食事をした。昨日は、東京に5年住んでいたことがあるハンガリーの人と日本語で話をした。いろいろなイベントを行うことによって、知らない人同士が話をするきっかけをつくっている感じ。ガイド役のノルウェーの人は、「野中という有名な日本人を知っている」(これは野中 郁次郎のことだと思う)とか、「おもしろいジョークを教えてやろう」(これは笑えたけど、キリスト教の知識がないと本当の意味はわからない、と言っていた)とずいぶんサービスしてくれた。
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Posted by nonaka at 18:29 | Comments (0)

ホテルと街

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 余計なことばかり書きたくなるけど、しょうがない。
 まず、ホテル。やっぱりちょっと違うんだよね。センスが。バスルームがおもしろい。専用のヒーターがついていて、中の温度を設定できる。シャワーは、可動式の半円形のついたて(透明)があるだけで、閉じられていない。だから、シャワーを浴びると床はびしょびしょになるが、ヒーターをつけておくとすぐに乾く。シャンプーがジャムのようでおもしろい。ベッドは、封筒になっておらず、布団方式。
 街の雰囲気もなんか違うなぁ。だいたい、夜の9時過ぎに散歩していても明るいのだから調子が狂う。朝夕は、少し冷えるようだ。歩いていたら見つけました。セブンイレブン。水と変わったお菓子を買ってみた。このお菓子がまたすごかった。外側は、チョコレートにココナッツがかかっているのだが、中がなんとマシュマロ?(メレンゲかなぁ)。とにかく、甘すぎる。
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2006年06月26日

6/26 学会参加

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 相変わらず、学会発表の内容を理解するのは難しい。日本人は誰もいないかと思っていたら、慶応大学の大岩先生が参加していたので挨拶して、いろいろと教えてもらう。IFIPのワーキンググループのメンバーらしい。
 基調講演は、ノルウェーの文部省の人。この8月から新しいナショナルカリキュラムになるようだ。Digital Skill、Digital Literacyを各教科に盛り込み、そのためのDigital Learning Resource(DLR)を整備するらしい。Social Technological Challengesで、いじめ問題への対応、学校と家庭の連携なども模索しているようだ。
 学会参加費は、約6万円とかなり高いが、昼食、休憩時の飲み物、懇親会に、フィヨルドツアーも含まれている。オーレスン大学の北欧デザイン?のきれいな建物が会場で、ワイヤレスネットワークも開放されている。ホテルと会場が少し離れており、朝夕に専用のバスが用意されいるが、これはちょっと不便。
 ランチも懇親会(なんとアルコール付き)も豪華。地元の歌手?の歌も披露された。開会の時は、子どもが歌っていたし。圧巻は、船のシミュレータ(っていうのかなぁ?)の見学。この建物ずいぶん豪華だと思ったら、企業からの寄付で、この施設を設置するために建てたものらしい。3Dの画面のもの、ゲームセンターのようなもの、180度の巨大なスクリーンの部屋、さらに小さな180度のスクリーンの部屋が二つ。天気も波の高さもどのようにでも変更可能。船もタンカーから豪華客船、漁船まで選べるようだ。スクリーンを見ていると、本当に揺れているような気分になり気持ちが悪くなった。
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Posted by nonaka at 21:11 | Comments (0)

6/25ノルウェーへ

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 IFIP(http://ifip35.inf.elte.hu/alesund/)という学会に参加するために(強調)、ノルウェーのオーレスン(Alesund)にやってきた。ブライトンからバスでヒースロー(2時間)、ヒースローからオスロ(2時間)、オスロで乗り換えて、オーレスン(50分)、空港からホテルまでバスで(30分)、朝8時30分にホテルを出て、こちらのホテルに到着したのが、18:30頃。時差が1時間あるから合計9時間ぐらいかかったのかな?
 まず、ヒースロー空港、日本発着のターミナル3だったので、なんか日本に帰る気持ちになってしまった。
 空港内のイタリアンカフェで注文したものと違うものが出てきた。うーん、イタリア人には私の英語は通じないのか。
 ユーロのT/Cを持ってきていたので、これをノルウェークローネに両替。手数料等を含めて、1クローネ=20円?
 SAS(スカンジナビア航空)は、国際線でも、飲み物は有料!コーヒーが20クローネ=400円。うーん、新幹線と同じか?空港でも同じ値段だったけど、サンドウィッチ(日本のコンビニで売っているようなやつ)は、なんと50クローネ=1000円!!!英国の人たちもみんな高すぎると言っていた。ポンドでばかり考えていたので、クローネになり、ますます金銭感覚がわからな